信州の人気観光地・軽井沢に神戸ビーフ認証店・和牛鉄板焼き「おきに」が、昨年の11月22日(金)にオープンした。
中軽井沢駅から徒歩5分の立地にある同店は、セリには出ない年間18頭でわずか0.3%の希少な神戸ビーフを取り扱うレストランとして、早くも食通たちの舌を唸らせている。
希少な神戸ビーフを一口で味わう特別な瞬間
厳選された和牛料理を通じて、特別なひと時を提供する和牛鉄板焼き「おきに」。同店は、年間約6,000頭の神戸ビーフのうち、わずか0.3%という希少な神戸ビーフを取り扱うレストランとして知られる。
同店で提供するサーロインは、脂肪が多いという一般的なイメージを覆す上質な赤身肉のようだ。
鉄板焼き職人・富川裕治氏が紡ぐ美味しい物語
エグゼクティブマネージャーとして、「おきに」の厨房の指揮を執る富川裕治氏は、銀座・香港・マレーシアと鉄板焼き職人としてのキャリアを積み重ねた料理人。
「生涯一鉄板焼き職人」として、ゲストの多様なリクエストに応える料理の追求を続けている。
それではここからは、富川裕治氏が腕を振るう、おきにコースの一例を紹介しよう。
和牛を堪能する美食の宴のスタートは、岡崎牧場の「完熟近江牛」生ハムをシャンパンとともに。通常の倍である60ヶ月間の長期肥育によって、旨みを極限まで凝縮した牛肉を使用する。
前菜は少しだけ火を入れ、炭火の力で旨みを引き出した0.3%の神戸ビーフのにぎり。
二の皿は、こだわりの出汁で食する0.3%の神戸ビーフのしゃぶしゃぶ。同じ神戸ビーフでも、前菜のにぎりとの対比が楽しめる。
ここで地の季節野菜のサラダをはさみ、メインの0.3%の神戸ビーフステーキ100gが登場。
旨味が濃い軽井沢の焼き野菜と青森産にんにくを添えて味わう。
それに続くミニハンバーグもまた0.3%の神戸ビーフ入り。さっぱりと、おろしポン酢で食する。
締めのごはんにも手を抜かない。目の前の鉄鍋で炊き上げたごはんのお供は、新鮮な卵黄・本枯節・和牛しぐれ煮。それに信州味噌汁・野沢菜漬けが付く。
コースの最後は、旬のフルーツのデザートとエスプレッソコーヒーで美食の宴は幕を閉じる。同コースの料金は、 27,500円(税込)だ。
その他のコースメニューとして、季節ごとの特別メニュー、一頭から700gしか取れないシャトーブリアンを堪能できるコースなどを用意する。
また「おきに」は、愛犬も一緒に楽しめる個室を完備。個室はプライベート空間を重視した作りで、ペット連れでも安心して過ごすことができるのが嬉しい。
グルマンから評価が高い飲食店が多い軽井沢の中でも、高級和牛である神戸ビーフ認証店は珍しい。
軽井沢彫りを随所に施した店内はラグジュアリーな雰囲気でありながら、リゾート地ならではのリラックス感に満ちあふれている。そんな和牛鉄板焼き「おきに」で、特別な和牛体験を堪能したい。
和牛鉄板焼き「おきに」
所在地:長野県北佐久郡軽井沢町長倉3215-19
営業時間:17時~・ 19時30分~ ※二部制
公式サイト:https://www.instagram.com/p/DDVpNg8BwBk/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000154362.html
(高野晃彰)