【まとめ】旬の食材がグッとおいしくなる冬にこそ訪れたい!グルメの宝庫、北海道の美食の宿5選

北海道で育った野菜や海産物はどれもおいしく、全国でもファンが多い。冬の野菜は甘みが増し、魚は身が締まり一年を通してもっともおいしくなる。

美食家たちがこぞって冬の北海道に訪れるのも頷ける。そこで、この記事では北海道の美食の宿を紹介する。北海道ならではの豪華な味わいを、心ゆくまで楽しんでほしい。

目次
“森の中のオアシス”で北海道牛の食べ比べしゃぶしゃぶコース
冬の味覚を代表するズワイガニか白老牛を味わう美食プラン
鹿肉や真鱈を使ったイタリア料理をコース仕立てで
北海道の食材を使ったフレンチコースやアラカルトを堪能
歴史的建造物をリノベーションしたブティックホテル

“森の中のオアシス”で北海道牛の食べ比べしゃぶしゃぶコース

北海道札幌の奥座敷、定山渓温泉に佇む「定山渓 鶴雅リゾートスパ 森の謌」は、深い森に包まれた“森の中のオアシス”のような宿。

まるで周囲の森とひとつづきのような感覚を味わえる、広々としたフロアに迎えられる。

同施設は、開業14周年第2段企画として、しゃぶしゃぶで北海道産牛の食べ比べが楽しめる特別プランを販売中。

和牛と道産牛それぞれの肉質を味わえる特別プランのコースでは、牛肉の旨味を思う存分に楽しめる。

半個室タイプの落ち着いた部屋が用意されている食事処「森の巣穴」にて、ゆっくりと北海道の恵みが堪能できることだろう。

まるで隠れ家のような空間で、北海道ならではの食材をたっぷり使ったコース料理をいただこう。

おいしいグルメを堪能したあとは、同施設こだわりのシガールームで至福のひとときを過ごしてみては。

定山渓 鶴雅リゾートスパ 森の謌
所在地:北海道札幌市南区定山渓温泉東3-192
公式サイト:https://www.morino-uta.com/

冬の味覚を代表するズワイガニか白老牛を味わう美食プラン

絶景の湯宿「洞爺 湖畔亭」では、この冬、洞爺湖サミットでも選ばれた白老牛を贅沢に陶板焼きで味わえるスペシャルプランを販売中。

好みのワンドリンク付きのため、肉厚な白老牛をほおばりつつ、お酒も堪能できる。

また、公式サイトからは冬のカニを堪能できる夕食バイキングに「ズワイガニ足5本盛付」プランも予約可能となっている。

バイキングにプラスして、日本の冬を代表する海産物であるカニをセットでいただこう。洞爺の冬の味覚を堪能したいなら、ズワイガニセットで北海道の美食を堪能するのがおすすめだ。

同施設は、9階にある空中大浴場と露天風呂も見逃せない。洞爺湖を一望でき、晴れた日は山峡に羊蹄山も見渡せる。

おいしい食事を堪能し、綺麗な景色に癒される。そんな贅沢な時間を過ごせる場所を訪れてみては。

洞爺 湖畔亭
所在地:北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉7-8
公式サイト:https://www.toya-kohantei.com/
※画像はイメージ

鹿肉や真鱈を使ったイタリア料理をコース仕立てで

「リゾナーレトマム」では、12月1日(日)〜3月31日(月)の期間、冬限定のディナーコースを提供中。

メインダイニングの「OTTO SETTE TOMAMU(オットセッテ トマム)」で提供されている同コースは、北海道の冬の味覚をたっぷり堪能できる内容だ。

「雲丹をたっぷり使ったリーキのパンナコッタ」をはじめ、「鹿肉のパナート」「真鱈と真だちのリングイネ」など全8品のイタリア料理が提供される。

「真鱈と真だちのリングイネ」は、北海道の冬の食材である真鱈の白子=“真だち”を使った温製パスタだ。

仕上げに焦がしバターをかけて提供される同メニューは、クリーミーな真だち、濃厚な焦がしバターと香草のさわやかな風味が一体となり、調和のとれた逸品に。

それぞれの料理に合わせ、北海道のワインやナチュラルワイン*を含む3つのペアリングコースも用意されている。

この冬は、コース仕立てで北海道の美食を堪能してみたい。

リゾナーレ トマム
所在地:北海道勇払郡占冠村中トマム
公式サイト:https://www.snowtomamu.jp/summer/
*ブドウの栽培から瓶詰にいたるまで、なるべく自然に近い形で製造されているワイン

北海道の食材を使ったフレンチコースやアラカルトを堪能

コートヤード・バイ・マリオット札幌2Fにあるオールデイダイニング「Substance(サブスタンス)」では、北海道の食材をふんだんに使用した世界各国の料理が食べられる。

ランチはビュッフェスタイルで20種類以上のベジタブルデリメニューがラインナップ。

ディナータイムは、北海道キュイジーヌレストランとしてアラカルトまたはフレンチコースが楽しめるのが特徴だ。

冬のディナーコースで楽しめるメニューは「フォアグラのフラン トリュフソース」「十勝産どろぶたロースのロースト 十勝産黒にんにくのピュレとバルダットを添えて」「北海道産リンゴのシャルロット仕立て キャラメルのアイス」など魅力的なメニューが並ぶ。

Special Dish:甲殻類とウニのニョッキ いくらがけ 4,800円

コースA、コースB、コースCの3種類から選択でき、選べる料理はコースによって変わるため、公式サイトにて確認を。

エグゼクティブシェフである田中俊資氏が手掛ける本格フレンチは、特別な日のディナータイムを華やかに演出してくれることだろう。

ここでしか味わうことのできない一皿に出会いたい。

コートヤード・バイ・マリオット札幌
所在地:北海道札幌市中央区南10条西1-1-57
公式サイト:https://www.marriott.com/ja/hotels/ctscy-courtyard-sapporo/overview/

歴史的建造物をリノベーションしたブティックホテル

北海道小樽市に位置する「UNWIND HOTEL&BAR 小樽」は、北海道で初の外国人専用ホテルとして昭和6年(1931年)に建設され建物をリノベーションしたホテルだ。

長らく閉館していた歴史的建造物を、現代的感性で大胆にイノベーション。ユニークな感性の世界観を提供している。

同ホテル内のレストラン「The Ball 小樽」は、建設当時の雰囲気を感じられるステンドグラスをそのまま使用しており、クラシックとコンテンポラリーの融合が感じられる空間に。

同レストランで食べられる昼と夜のフレンチコースは、宿泊客以外でも楽しめる。小樽近郊で採れた食材にこだわっており、土地ならではの味覚が堪能できることだろう。

※過去のイベント写真

非日常を感じる建築美のなかで、特別なひとときを過ごしてほしい。

UNWIND HOTEL&BAR 小樽
所在地:北海道小樽市色内1-8-25
公式サイト:https://www.livelyhotels.com/ja/unwindotaru/

それぞれの宿がこだわりをもち、北海道のおいしい食材を使った料理を提供している。煌めく雪景色の中、温もりあふれる宿で、地元の食材をふんだんに使った絶品料理を堪能してみては。

(IGNITE編集部)