東京・渋谷「KURA」でアート展覧会が開催。フランスと日本のアーティストが織りなす“美”に注目

渋谷でオルタナティブスペース「KURA」を運営するクリエイティブエージェンシー・UltraSuperNewが、2月7日(金)から同スペースで第3弾目の展覧会「Matter[rial]s for reflection」を開催する。

同展ではフランス人アーティストのMarion Flament氏と日本人アーティストのYu Maeda氏がタッグを組み作品を展示。独特の世界観でゲストを魅了する。

ガラス作品で人々を虜にするMarion Flament氏

昨年末、UltraSuperNewはオフィスビルの屋上に新たにオルタナティブスペース「KURA」をオープン。これまで2回の展覧会を開催してきた。

そして今回、新たにフランス人アーティストのMarion Flament氏と日本人アーティストのYu Maeda氏の展覧会を開催する。

Marion Flament氏は、フランス・ランス出身のアーティスト。

彼女は日々の体験や身近な物理現象を題材にして、空間や光の使い方に対して新たなアプローチを探求。光と透明性をテーマに、ステンドグラスの色と光を活かした作品作りを行っている。

彫刻やインスタレーションにおいては、“光の屈折と回折の間に生まれる物質と無形の調和”を追求。錬金術的なプロセスと詩的な表現力で、多くの人を魅了してきた。

Flament氏が日本で作品を展示するのはこれが初めてのこと。その美しい作品で、多くの人を虜にするに違いない。

Yu Maeda氏の粘土を用いた彫刻作品に魅せられる

一方のYu Maeda氏は熊本県出身のアーティスト。絵画から陶芸へとキャリアを広げたアーティストで、現在は粘土を用いて鮮やかかつ創造力豊かな表現を探求している。

彫刻作品においては、幻想的な生き物やトーテム的モチーフを多く制作。

日本の伝統美と現代的なポップアートの要素が見事に調和した作品には、他にはない迫力がある。古代神話や儀式を思わせる表現には、大地と自然のサイクルへの敬意も。Yu Maeda氏の想いや背景が色濃く反映されていると言って良いだろう。

両者により交わる、フランスと日本の2つの文化と美の対話を楽しみたい。

Matter[rial]s for reflection
会期:2月7日(金)~21日(金)
時間:14時~19時
場所:UltraSuperNew KURA
所在地:東京都渋谷区東2-6-18エポック
入場料:無料
※日・月曜日は休館
※2月7日(金)19時〜21時はオープニングレセプションが開催

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000077503.html

(IKKI)