高度成長期を象徴する新幹線0系をモチーフとした、特別な腕時計が発表。東海道新幹線開業60周年を記念した本モデルは、応援購入サービス「Makuake」にて販売を開始する。時を刻む芸術品とも言え、腕時計という形でその魅力を身に着けられることは、往年の新幹線ファンのみならず、多くの人々にとって特別な体験となるだろう。

初代新幹線0系を忠実に再現したデザイン

この腕時計は、1964年に開業した東海道新幹線の初代車両である0系新幹線（S1）をデザインの基軸としている。長針と短針は0系の特徴的な光前頭をモチーフとし、文字盤には前部標識灯が再現。細部に至るまで、0系のデザインを忠実に再現することにこだわり抜いた結果だ。

カラーは、ホワイトとブルーの2種類をラインナップ。文字盤には、東京～新大阪、新大阪～東京間の営業距離と、主要駅名の一部が刻まれている。このデザインは、当時の鉄道技術者たちの情熱と、高度成長期という時代背景を反映している。

機能面では、24のタイムゾーン表示とアラーム機能を備えたGMT機能搭載ムーブメントを採用している。これにより、世界中の時刻を容易に確認でき、海外出張や旅行の際にも活躍するだろう。

また、高精度な日本製クオーツムーブメントを使用しており、日常使いでも正確な時を刻むことができる。デザイン性と実用性の両立が、このモデルの大きな魅力だ。

600本限定生産であるという希少性も、特筆すべき点だ。裏蓋には「東海道新幹線開業60周年」の記念刻印と、一つ一つ異なるエディションナンバーが施されており、所有者にとっては唯一無二の存在となる。これは、コレクションアイテムとしての価値を大きく高める要素である。

特別なボックスとギャランティカードも付属

腕時計は、0系新幹線のシルエットと名前が銀箔押しされた、ブルーの専用ボックスに収めて届けられる。そしてボックスの内装は、グリーン車をイメージしており、当時の旅の記憶を呼び起こす。金箔押しで「東海道新幹線開業60周年」の文字があしらわれている点は、細部へのこだわりを感じさせる。

さらに、切符風ギャランティカードとフルカラー写真入りのギャランティカードが付属し、コレクションとしての価値を高めている。これらは、単に保証書というだけでなく、0系新幹線という歴史の一部を所有する証となるはずだ。

商品の発送は、5月末を予定している。詳細については、Makuakeの商品特設ページを確認してほしい。今回の腕時計は、時を刻む道具としてだけでなく、歴史とロマンを感じさせる、特別な逸品となるだろう。

商品特設ページ：https://www.makuake.com/project/toei_tokaidoshinkansen

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000068154.html

（akihiro takeji）