幻のお茶「高千穂釜炒り茶」の歴史と味を堪能する体験。絶景を堪能できる茶畑の散策も

宮崎・西臼杵郡の茶園で「高千穂釜炒り茶」を味わえる体験プランが、高千穂町観光協会の主催により登場。日本の緑茶の中でもわずか1%しかない釜炒り茶の6種類の飲みくらべ体験のほか、オリジナルのブレンド茶づくり体験や絶景の茶畑の散策といった特別な体験ができる。

全身で自然を感じながら、極上の「釜炒り茶」をゆっくりと楽しもう。

緑茶の中でもわずか1%の幻のお茶

製造過程において、煎茶がはじめに蒸すのに対し、炒ることによって製造される緑茶の一種である釜炒り茶。現在では日本で生産される緑茶生産量におけるわずか1%のみという貴重なお茶の約50%が、高千穂町・五ヶ瀬町・日之影町といった宮崎県西臼杵郡で生産されている。

高温の鉄釜で炒る際に茶葉へうつる「釜香(かまか)」という独特の香りが特徴の同茶は、飲み進めることで変化する香りが楽しめる。透き通った黄金色の水色(すいしょく)が美しく、すっきりとした味わいも魅力のひとつだ。

伝統的な農業活動として世界からも注目を集める

自然環境と調和した持続可能な農業が評価されたことで、独自の農業技術を継承し、地域特有の味わいや品質を生み出す「高千穂郷・椎葉山地域」は、世界農業遺産に認定されている。

特に珍しい釜炒り茶の生産は、同地域を代表する伝統的な農業活動のひとつとして、近年これまで以上に世界からの注目を集めている。

茶園散策で釜炒り茶の歴史を知る

茶園では、ガイドによって釜炒り茶の歴史や美味しい淹れ方などの説明がなされる。実際に茶園を散策しながら生産者と会話することで、今まで知らなかったお茶の知識や歴史に触れられるだろう。

お茶の飲み比べ体験やオリジナル茶のブレンドも可能

歴史を学びながら生産者と交流したあとは、釜炒り茶のテイスティングがスタート。6種の釜炒り茶を実際に味わいながら、当日配布される「お茶テロワール帳」へ味の違いを記入しよう。

その後、釜炒り茶をベースにさまざまな素材を選び、自分だけのオリジナルブレンド茶を製作。自分だけブレンド茶は、土産や思い出づくりとしても楽しめる。

高千穂でしか味わえない特別なお茶・釜炒り茶を味わいながら、茶園の歴史などをじっくりと学ぶ特別なひとときを過ごしたい。

高千穂郷の宝「釜炒り茶」の満喫体験
催行日:1月29日(水)〜通年
所要時間:13:30〜15:30(約2時間)
集合場所:茶園へ現地集合
食事:なし
参加費:8,000円/人(2人利用時)、 7,000円/人(3人利用時)、6,500円/人(4人利用時)
催行人数:2〜4人
申し込み期限:希望日の14日前まで
定休日:年末年始、お盆
予約ページ:https://takachiho-kanko.info/experience/45/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000042977.html

(kyoko.)

※価格はすべて税込
※定休日のほかに茶園の都合により対応できない日あり
※体験場所は甲斐製茶園・高千穂坂本茶園・宮崎茶房・一心園のいずれか