【まとめ】ツーリングで訪れたい!絶景が撮影できる富士山を望む展望台&撮影スポット5選

美しい景色が広がり、ツーリングスポットとしても人気が高い富士山は、絶景の撮影スポットでもある。

この記事では、絶景が撮影できる富士山を望む展望台&撮影スポットを厳選して紹介する。バイクに加えて写真が趣味だという人は、記事で紹介している展望台からの絶景を写真に収めてみては。

目次
夕暮れ時は幻想的な景色が広がる「山中湖明神山パノラマ台」
ファーストテラスからの絶景が見どころ「FUJIYAMAツインテラス」
インパクトのある“十国峠”のモニュメント
バイカーにおすすめしたい、その場所でしか手に入らない“峠ステッカー”
2025年春リニューアルオープン「箱根駒ヶ岳 芦ノソラ」

夕暮れ時は幻想的な景色が広がる「山中湖明神山パノラマ台」

「山中湖明神山パノラマ台」は、山中湖村平野地区から三国峠へいたる県道を上る途中に位置している。

目の前には雄大な富士山、眼下には山中湖を見下ろすことができ、天気のいい日には南アルプスの山々も望める、町内随一の絶景スポットだ。

大パノラマを堪能したいなら、特に秋から冬の空気が澄んでいる季節がおすすめ。幻想的な景色を堪能したいなら、あたり一面が真っ赤に染まる夕暮れ時に訪れるのもいいだろう。

また、訪れる季節によって富士山のさまざまな表情が楽しめるのも同施設の魅力だ。山肌が見える夏には赤富士を、秋には野原に広がるススキの黄金風景を、雪化粧する冬には紅富士を楽しんでほしい。

バイクのツーリングスポットや撮影スポットとしても最適な場所だ。

山中湖明神山パノラマ台
所在地:山梨県南都留郡山中湖村平野
山中湖公式観光サイト:https://lake-yamanakako.com/

ファーストテラスからの絶景が見どころ「FUJIYAMAツインテラス」

標高1,600メートルの新道峠に位置している「FUJIYAMAツインテラス」は、山中湖、河口湖、雲海と合わせて富士山の絶景が堪能できるスポット。

ツインテラスに向かうまでの周辺道路は道幅が非常に狭く、「パーク&バスライド」を実施している。バイクも車同様で、郊外や観光地付近に設けた駐車場に停車後、バスに乗り換えて展望台に向かうことになる。

FUJIYAMAツインテラス終点のバス停から5〜10分程度登ると、セカンドテラスに辿り着く。そこからさらに80メートルほど進んだ場所にあるのが、ファーストテラスだ。

ファーストテラスから望む河口湖、山中湖まで確認できるほどの絶景は、息をのむほどの美しさ。テーブルと椅子もセットされているため、ゆっくりと絶景を堪能してほしい。

しばしバイクを降りて、ツインテラス行きのバスに乗り込もう。ここからしか見られない景色の撮影を楽しんでみては。

FUJIYAMAツインテラス
所在地:山梨県笛吹市芦川町上芦川
公式サイト:https://fujiyama-twinterrace.com/

インパクトのある“十国峠”のモニュメント

絶景展望デッキ「PANORAMA TERRACE 1059」に向かうには、十国峠山麓駅までバイクで向かい、十国峠パノラマケーブルカーに乗車する必要がある。

全長316メートル、高低差101メートルのケーブルカーは、十国峠の大自然に溶け込む優しいデザインを採用。内装は木目調を取り入れ、見た目にもこだわっている。

晴れの日の「PANORAMA TERRACE 1059」から見える景色は、富士山はもちろん、南アルプスや駿河湾、房総半島や三浦半島まで見渡せるほどの絶景だ。

十国峠山頂広場を取り囲むようにさまざまな形状のデッキが設置され、360度パノラマが楽しめる。

撮影スポットとしてもおすすめなのが、十国峠の文字を象ったモニュメントだ。旅の思い出として、インパクトのある写真を撮影できるに違いない。

食事「そば処」や「TENGOKU CAFE」で休憩もできるため、ツーリングの休憩スポットとしてもうってつけ。

お腹も心も満たしてくれるツーリングスポットと言えそうだ。

PANORAMA TERRACE 1059
所在地:静岡県田方郡函南町桑原1400-20
公式サイト:https://www.jukkoku-cable.jp/

バイカーにおすすめしたい、その場所でしか手に入らない“峠ステッカー”

箱根小田原本線終点にある「アネスト岩田ターンパイク箱根」にある展望台「アネスト岩田スカイラウンジ」は、天気の良い日には雄大な富士山の景色を堪能できる場所だ。

360度どこを見ても、富士山、芦ノ湖、初島、房総半島まで見渡せる絶景スポット。

同施設でジャパン峠プロジェクト社が販売している“峠ステッカー”は、日本各地の峠や道路の名称がデザインされている旅の思い出にぴったりの品だ。

インターネットで何でも手に入る時代だが、“峠ステッカー”はその場所でしか手に入らない。

あえて時間をかけて出向き、その土地ならではの絶景やグルメと出会い、旅の思い出として峠ステッカーを持ち帰ってほしい。

また、富士山が見られなかった日のみ購入可能な悪天候限定の峠ステッカーも用意されているため、雨や曇天時でも楽しみが用意されているのは嬉しい。

富士山が見られても見られなくても、どちらにも楽しみがある魅力的なスポットだ。

アネスト岩田ターンパイク箱根
所在地:神奈川県足柄下郡湯河原町鍛冶屋955
アネスト岩田ターンパイク箱根公式サイト:https://www.htpl.co.jp/?p=we-page-top-1

2025年春リニューアルオープン「箱根駒ヶ岳 芦ノソラ」

4月にリニューアルオープン予定となっている「箱根駒ヶ岳 芦ノソラ」を、撮影にもおすすめのツーリングスポットとして紹介したい。

箱根で2番目に標高が高い箱根駒ヶ岳は、芦ノ湖や箱根外輪山、富士山、相模湾、スカイツリーまで望むことができる360度絶景のパノラマスポット。

リニューアルオープンでは、浮遊感を楽しめる展望デッキや、富士山と並んで写真が撮れる巨大フォトフレームなどが見どころ。

展望デッキには突き出しデッキが設置され、浮遊感とともに絶景に飲み込まれるような感覚を味わえるだろう。

「富士ノガク」と名付けられた幅3.5メートル、高さ2.5メートルもある巨大フォトフレームを使用すれば、枠内に富士山の美しい稜線が収まり、富士山と並んだ思い出となる一枚を撮れるに違いない。

そのほかにも、ネットベンチを7台備えた「海ノニワ」など、絶景をゆったりと楽しめる工夫が凝らされている。

春の訪れとともにリニューアルオープン予定の同施設。暖かくなってきた時期のツーリングに訪れてみては。

箱根駒ヶ岳 芦ノソラ
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根139
公式サイト:https://www.princehotels.co.jp/amuse/hakone-en/ropeway/
※画像はすべてイメージ

富士山を望む展望台では、息をのむような美しい景色に出会えることだろう。富士の絶景を望みながら、一年間の安泰と健康を祈ってみては。

(IGNITE編集部)