来たる3月15日(土)、長崎の離島・壱岐島に、1日1組限定の宿泊施設を併設したフレンチレストラン「彼は誰(かわたれ)」がオープンする。
用いられる食材は、濃厚なウニや天然アワビ、壱岐牛など。腕を振るうのは、ミシュラン3つ星レストランの「カンテサンス」などで修業し、「都ホテル博多」の総料理長も経験した辻 信太郎シェフだ。
長崎空港から約30分、博多港から約1時間
南北に約17km、東西に約15km。四方を海に囲まれた壱岐島は、日本と中国大陸とを結ぶ“海のシルクロード”として栄えた歴史を持ち、現在でも貴重な遺跡や歴史遺産がいくつも点在している。
また、貝殻が砕けてできた天然の白砂ビーチが10か所以上あり、様々な表情を見せる“海の風景”と出会える場所でもある。
それでいながら、アクセス性も良好。長崎空港からは約30分、福岡の博多港からは約1時間でたどり着くことができる。
シェフのこだわりを濃密に感じる「おまかせコース」
同レストランならびに宿泊施設は、廃墟として放置されていた公共施設をリノベーション中。風化している素材もどこか愛しげに思えるような、そんな建築として生まれ変わることを想像しながら施工を進めているという。
完全予約制となる同レストランでは、金曜と土曜に「夜のおまかせコース」、日曜と月曜に「昼のおまかせコース」を提供。コース内容はまったく同じで、シェフのこだわりを濃密に感じ取ることができるだろう。
1日1組限定の宿泊施設で美しい瞬間を迎えたい
併設される宿泊施設は、1日1組限定&最大4名で宿泊可能。リビングルームやベッドルームでは、刻一刻と変化する海の表情や潮の香り、繰り返す波の音を感じながら、心身を開放することができる。
予約はすでに公式サイトにて受付中。ちなみに宿泊施設は、レストランが休業日となる火曜・水曜・木曜にも、素泊まりで利用することができる。
「彼は誰時(かわたれどき)」とは、明け方のまだ薄暗く、はっきりものの見分けがつかない時間を指すという。そして、彼は誰時を過ぎると水平線からゆっくりと朝日が昇り、この場所のもっとも美しい瞬間を迎える。彼女と一緒に、旅のハイライトとなるドラマチックな瞬間を迎えてみたい。
彼は誰
所在地:長崎県壱岐市芦辺町芦辺浦648-2
アクセス:「長崎空港」から約30分、「博多港」からジェットホイルで約1時間、「唐津港」からフェリーで約1時間45分
料金:16,500円(コース料理のみ)、38,500円(1泊2食付きプラン)、16,500円(素泊まりプラン)
公式サイト:https://kawatare.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000153897.html
(zlatan)
※価格はすべて税込