日本発のコーヒー器具ブランド「ORIGAMI」は「ReWork」プロジェクトをスタートし、第1弾プロダクトとしてコーヒードリッパー「ReWork ORIGAMI Dripper S/M」を1月31日(金)に発売する。
「コーヒ−2050年問題」など、地球温暖化によって起こるといわれている問題へ向けて、限りある資源を未来に残すための「捨てない」選択を提案する。
環境への負荷の軽減を目指す「ReWork」プロジェクト
私たちが日々何気なく使っているモノは、完成するまでにさまざまなプロセスを経てつくられるが、現代人はそれらの背景を汲み取る時間がないほど時間に追われている。
同プロジェクトでは商品が完成するまでの背景を消費者に知ってもらう機会をつくり、限りある資源を未来へどう残すか現実と向き合う機会を創出し、環境への負担を軽減することを目指す。
第1弾プロダクト「ReWork ORIGAMI Dripper」
「ReWork」プロジェクト第1弾として登場する「ReWork ORIGAMI Dripper S/M」は、ORIGAMIブランドを代表する「ORIGAMI ドリッパー」と同じシンプルな形状で、粉砕したリサイクル磁器を20%使用したドリッパーだ。
ORIGAMI ドリッパー同様、20のリブ(溝)がドリッパーとペーパーの間に空間を作ることでお湯の抜けをスムーズにし、さまざまな抽出を実現する。リサイクル磁器が生み出す”ゆらぎ”のある表情を活かすためにあえて釉薬は使わず、マットな質感に仕上げた。
環境問題に向けてできることを考える機会を創出
今、世界では「コーヒー2050年問題」が懸念されている。国際調査機関のワールド・コーヒー・リサーチが発表したデータによると、地球温暖化に伴う気候変動によって起こる気温・湿度の上昇、「さび病」の流行、干ばつなどの影響で、コーヒー豆の生産量の約6割を占めるアラビカ種の栽培に適した地域が、2050年までに半減すると言われている。
また、ORIGAMIのプロダクトを製造している岐阜県、東濃地方にある土岐市(ときし)でも、美濃焼の資源となる鉱山の枯渇が問題視されている。
ORIGAMIはそういった社会問題に向けて未来のためにできることを考え、実行していくために「ReWork」プロジェクトを始動する。
今回のプロジェクトをきっかけに、限りある資源について考えよう。
商品ページ:https://origami-kai.com/products/rework-dripper-s(Sサイズ)、https://origami-kai.com/products/rework-dripper-m(Mサイズ)
特設ページ:https://origami-kai.com/blogs/special-feature/rework_products
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000036122.html
(hachi)
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