金沢市の繁華街香林坊にある商業施設「東急スクエア」G階に、イタリアンレストラン「La RINA(ラ・リナ)」がオープンした。
北陸の魚介をメインとした数々のメニューを提供するのは、北陸の食材を知り尽くしたイタリアンのシェフと、ミシュランの星を獲得したレストランで腕を磨いたフレンチのシェフ。彼らが織りなす特別な一皿を堪能してみては。
北陸の魚介をふんだんに使ったイタリアン
同店の料理コンセプトは、「北陸の魚介を主体としたイタリアン」。メニューの監修を手がけるのは、SNS総フォロワー230万人を誇る人気シェフ・George(ジョージ)氏だ。
George氏は、都内のホテルレストランでキャリアをスタート。その後、フランスへ渡りパリのミシュラン一つ星レストランで修行を重ねた。
帰国後は二つ星レストランの統括料理長として活躍。同店退職後は、「美食がもたらす幸せを多くの人に届けたい」という思いから、Georgeという名でYouTubeを中心に料理動画の配信を開始。プロの技術を家庭でも再現できるよう、初心者にも分かりやすい解説とともに、調理のコツを丁寧に伝え人気が沸騰した。
また、地元の食材を活かした料理や、フランスでの修行を活かした本格的なフレンチレシピも好評を得ている。現在は、白金台に佇む8席のフレンチレストラン「CIRPAS」のシェフを務め、ミシュランガイド東京2024のセレクトレストランに選定された。
そして料理長には、地元金沢市出身の松原海斗氏を迎えた。松原シェフは、東京にある有名イタリアンで8年間研鑽した実力派。地元北陸の食材を知り尽くした同シェフとGeorgeシェフの共演が織りなす特別な一皿に期待したい。
ディナー・ランチともにコースでの提供を開始
ディナーでは、能登鰤のカルパッチョ、能登かきのオーブン焼きなどの前菜をはじめ、アミューズ・2種のパスタ・メインディッシュ・デザートまでを楽しめるコースを提供。
パスタメニューには、春菊と白子とボッタルガのリングイネ、輪島産ズワイガニのトマトクリームソースなど、季節や食材を活かした料理が並ぶ。当面はコースのみの営業だが、アラカルトを順次開始する予定だ。
そして、1月13日(月・祝)からはランチ営業もスタート。平日は、スープ・サラダ・選べるパスタ・デザート・カフェがセットになったカジュアルなコース。休日はさらにアミューズやメインが加わる充実のコースを用意する。
George氏と実力派シェフがタッグを組んだ「La RINA」。ハイクオリティな食文化を誇る金沢の食シーンに、新たな風を呼び込むに違いない。
La RINA(ラ・リナ)
所在地:石川県金沢市香林坊2-1-1 東急スクエアG階
営業時間:ランチ11時30分〜14時30分(L.O 13:30)/ディナー17時30分〜22時30分(料理L.O20時30分)
定休日:水曜・木曜
公式Instagram:https://www.instagram.com/la_rina_kanazawa/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000151077.html
(高野晃彰)