島根県の「出雲」と言えば出雲大社が有名だが、同地の魅力はそれだけではない。この冬、出雲周遊観光タクシー「うさぎ号」に、JALの客室乗務員と巡る新コースが登場。
また、1月25日(土)と26日(日)には、出雲大社前駅を舞台に「BEAMS」によるイベントも開催する。
陶器や日本酒、和菓子など、知らなかった「もう一つの出雲」へ出会いにでかけてみては。
JALの客室乗務員とタクシーで巡る限定のコース
この冬から、出雲周遊観光タクシー「うさぎ号」に、客室乗務員である「JALふるさと応援隊」がガイドする新コースが限定販売でスタート。
人生の1ページに刻まれる旅の思い出
「うさぎ号」とは、完全プライベートタクシーに1人のガイドが同行し、出雲市内の各スポットについて歴史や由緒、見どころなどを分かりやすく説明しながら周遊する観光タクシーだ。
全てのコースに、予約を受けてから準備する地産地消の食材を使った四季折々の料理、または郷土料理や食文化を楽しめる「うさぎ号」限定の特別メニューを用意している。
現役客室乗務員が推す「もう一つの出雲」
今回の新コースは、「出雲」のより深い部分や隠れた魅力をじっくり楽しみたい人にぴったりの特別なプランとなっている。
例えば、「出西 くらしのVillage」では、柳宗悦や河井寛次郎などの民芸運動の重鎮たちからその精神を学び、「用の美」を追い求めてきた「出西窯」の見学が可能。
また、出雲を代表する老舗の蔵元「富士酒造」での酒蔵見学や、150年余もの歴史を刻む老舗和菓子屋「坂根屋」での和菓子作り体験もできる。
出雲でご縁を体感する「角打ち列車」と「喫茶列車」
昨年11月に開催され好評を博した、「BEAMS(ビームス)」がプロデュースする出雲の魅力発信イベント「縁縁出雲 Produced by BEAMS JAPAN」が、出雲大社前駅を舞台に再び開催される。
特別臨時列車で出雲の酒やコーヒーが楽しめる
同イベントと「一畑電車」とのコラボにより、特別臨時列車が2日間にわたり運行される。
1月25日(土)に走るのは、日本酒発祥の地とも言われる出雲の4蔵の日本酒と、出雲産のクラフトビールが楽しめる「角打ち列車」。
そして26日(日)に走るのは、一畑電車をイメージして作られたオリジナル珈琲や、出雲抹茶を使ったラテが楽しめる「喫茶列車」だ。
同列車は松江しんじ湖温泉駅を出発し、出雲大社前駅に到着する。出雲大社前駅に到着後は、そのままイベント終了後までホームに停車するため、電車内で飲食が楽しめる。
老舗を訪れたり特別列車に乗車して、普段は体験できないような出雲を楽しもう。
趣の出雲~現役客室乗務員が推す!もう一つの出雲~
期間:1月より順次運行開始、日程限定
料金:35,000円(税込)※2名利用の場合
詳細・予約ページ:https://izumo-kankou.gr.jp/11643
縁縁出雲 Produced by BEAMS JAPAN
開催日時:1月25日(土)11:00〜19:00 / 26日(日)11:00〜16:00
開催場所:出雲大社前駅 / LOCAL-IZM / ビームス ジャパン 出雲
角打ち列車・喫茶列車:販売方法および運賃に関しては公式Instagramにて
公式Instagram:https://www.instagram.com/enenizumo/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000068903.html
(田原昌)
※突発的な事象により、「JALふるさと応援隊」以外のガイドに変更する場合あり