丸駒温泉旅館が110年目を迎えるにあたり、ロビースペースの改装を終えてリニューアルオープンした。
「歳月再景～歳月をつなぐ景色の感受」をコンセプトに誕生した新たなロビーラウンジ。丸駒温泉の歴史を感じられる上質な秘湯滞在を過ごしてもらえるよう、リデザインした。
湯上りや就寝前に、秘湯の宿のロビーラウンジで寛ぎのひとときを。
自然の中に佇み、自然も寄り添う秘湯の宿
同旅館は、1915年12月に原始の森と湖に包まれた未開の地に草ぶき小屋の温泉宿を開業したところからスタートした。
現在も公共インフラである「電気」と「水道」が通じていない。「必要な電気を自ら作り」「必要な分だけ支笏湖から水をいただく」そして「カルデラ湖畔ゆえの自噴温泉」などを利用し、自然に寄り添っている。
サティスナブルなコンテンツで環境と快適を両立
“支笏湖の自然が魅せる表情”は100年以上過ぎた今でも当時と何も変わらない。この地の魅力とその本質を体感するために、環境と快適を両立させたロビースペースのリデザインを行った。
ロビーリニューアル（パース）
木質ペレットを使ったストーブの設置
新設したロビーラウンジの象徴としてペレットストーブを設置。再生可能エネルギーのペレットを使用することで、環境に配慮したストーブでありながら、あたたかな温もりと目で見える炎で上質な時間の演出をする。
飲料水をボトリングできる蛇口を設置
支笏湖の水を飲料水として使用している同旅館。この大切な支笏湖の水をゲスト自身でボトリングしてもらい、ペットボトル等の使い捨て容器の削減に務めた。
全国でも珍しい足元湧出湯の天然温泉が楽しめる
北海道支笏湖畔に佇む老舗温泉旅館である同旅館は、支笏の自然が生み出す特有の趣と歴史の年輪、にごり湯が自慢。展望露天風呂からは支笏湖の絶景を望める。天然露天風呂は全国でも珍しい足元湧出湯だ。
また地元の幸を使用した日本料理は、会席スタイル、囲炉裏スタイルと調理法にもこだわっている。自然、温泉、料理で現代人の疲れを癒す旅館だ。
連続した休みが取れたら、自然の中に身を置いて心身ともにリフレッシュする旅に出かけてみては。
丸駒温泉旅館
所在地：北海道千歳市幌美内7番地
公式サイト：https://www.marukoma.co.jp
PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000089077.html
（MOCA.O）