豊富な積雪に恵まれている2024-2025ウインターシーズン。腕に覚えがあるスノーボーダーなら、上級者向けのフリーライドコース「ZONE FWT」にチャレンジしてみてはいかがだろう。
全国12か所で認定されている非圧雪の同コースは、各スキー場の管理区域内にあるため、フリーライドの魅力をより安全に満喫できるはずだ。
フリーライドを楽しめる“スキー場内”の非圧雪コース
近年、海外では主流だったバックカントリーの流行により、日本でもスキー場の管理区域外に立ち入る姿がしばしば見られるようになり、遭難や雪崩などの事故も目立つようになっている。
バックカントリーはすべてが自己責任だとはいえ、救助活動などで多くの関係者に多大な負担をかけるとともに、2次被害を生むリスクまで生じてしまう。
そんな背景の中で誕生した「ZONE FWT」は、フリーライドコンペティションの最高峰である「FWT(Freeride World Tour)」が認定したスキー場内の非圧雪コースとなる。
全国12か所に点在する「ZONE FWT」
昨シーズンの「ZONE FWT」は、「カムイスキーリンクス(北海道旭川市)」や「夏油高原スキー場(岩手県北上市)」など、全国10か所のスキー場内に整備された非圧雪コースが認定されている。
そして、今シーズンはいずれも群馬県利根郡に位置する、「ホワイトワールド尾瀬岩鞍」と「オグナほたかスキー場」の2か所が新たに加わっている。
ホワイトワールド尾瀬岩鞍
ワイドで遮るもののないコースは、縦横無尽な滑走が可能。急斜面ながら“うねり”は少なく、フリーライドの経験を重ねるには最適だろう。
オグナほたかスキー場
非圧雪コースを今シーズンから新設。リフトからのアクセス性に優れるため、体力を削られずに何度でも楽しめる。
FWTでは、4階層のピラミッド構造から成るフリーライドのコンペティションを展開中。「我こそは!」という腕利きライダーは、エントリーしてみるのも悪くないだろう。
ZONE FWT
認定コース(スキー場):カムイスキーリンクス、キロロスノーワールド、夏油高原スキー場、マウンテンフィールド宮城蔵王すみかわ、ホワイトワールド尾瀬岩鞍、オグナほたかスキー場、舞子スノーリゾート、湯沢中里スノーリゾート、ARAI MOUNTAIN RESORT、御嶽スキー場、ハチ・ハチ北スキー場、恐羅漢スノーパーク
公式サイト:https://freerideworldtour.jp/zone/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000063.000058216.html
(zlatan)