新潟県の「吉田電材蒸留所」は、新製品「吉田電材蒸留所 シングルグレーン1年熟成 1st」を数量限定で販売している。
これに合わせて、「コートヤード・マリオット銀座東武ホテル」内にあるバーにて、同商品を使用したカクテルキャンペーンを、2025年1月18日(土)まで開催中だ。
珍しい国産グレーンウイスキーの魅力を体験してみては。
日本初のグレーンウイスキー専業蒸留所
「吉田電材蒸留所」は、国内のクラフトウイスキー蒸留所としては、日本初*のグレーンウイスキー専業蒸留所となる。
現在日本のクラフト蒸留所のほとんどが、モルトウイスキーを製造している。その理由は、一般的にグレーンウイスキーは「ブレンデッドウイスキーに使われる、リーズナブルで味わいの少ないウイスキー」と認識されているためだ。
そんな常識を覆すべく、同蒸留所では穀物の味わいを引き出した主張の強いグレーンウイスキーを「ラウドグレーン」、さまざまな試みを少量生産で発信する商品を「スモールバッチグレーン」として、国内クラフトでは誰も取り組んでいなかったウイスキーづくりを行っている。
そうして今年、アジア最大級の蒸留酒のコンペティション「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション 2024」において、特別賞を受賞した。
北海道産のコーンを使用したグレーンウイスキー
「吉田電材蒸留所シングルグレーン1年熟成 1st」は、北海道産のコーンを70%配合したアメリカンタイプウイスキーで、アメリカンホワイトオークの新樽で熟成されている。
そのため、熟成年数は1年でも、熟成感は一般的なモルトウイスキーの1年原酒より深い。
ブランドアンバサダーによるカクテルキャンペーン
今回、同ホテルの「バー KORIN」では、バーテンダーの丸田恵利加さんをブランドアンバサダーとし、キャンペーンを開催中だ。
丸田さんは、幅広い経験を積んだ注目の若手バーテンダーの一人でもある。
ジャパニーズウイスキーで作ったカクテル
「バーKORIN」には多くの海外客が訪れる。海外ではウイスキーを「オールドファッションド」のようなカクテルで飲むこともメジャーだ。
ところが、「オールドファッションド」など一部のカクテルはアメリカンウイスキーで作るのがスタンダードなため、モルトウイスキーが多いジャパニーズウイスキーでは作ることができない。
そこで、同蒸留所はコーンを主体としたアメリカンタイプのウイスキーである同商品を使って欲しいと考えた。
今回のキャンペーンでは、「吉田電材オールドファッションド(2,300円)」や「吉田電材ハイボール(2,300円)」などが楽しめる。
この機会に、新しいジャパニーズウイスキーの可能性に触れてみたい。
* 吉田電材蒸留所調べ / 2022年12月18日発行『日本蒸留所年間』より
コートヤード・マリオット銀座東武ホテル✕吉田電材蒸留所
開催期間:開催中〜2025年1月18日(土)
会場:バー KORIN
所在地:東京都中央区銀座6-14-10 地下1階
提供時間:18:00〜23:30
バー公式サイト:https://korin.courtyardginza.com
吉田電材蒸留所公式サイト:https://yoshidadenzai-distillery.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000147104.html
(田原昌)
※テーブルチャージなし
※表示価格は全て税・サービス料込