コロナ禍を経て、近年は料理を趣味とする男性も増えつつある。そんな男性たちに今こそ挑戦してほしいのがスイーツ作りだ。
12月19日(木)、主婦と生活社が菓子研究家・荻田尚子さんの新刊『呑めるお菓子』を発売した。同書は酒のつまみとして楽しめる新発想のスイーツを集めたレシピ本で、男性でも手に取りやすい内容となっている。料理好き、そして酒好きは必見だ。
大人のための実用書『呑めるお菓子』が発売
『呑めるお菓子』は、甘さだけでなく、塩気やスパイスを効かせた「酒のつまみになるお菓子」をテーマにしたユニークな一冊。
例えば、クセのあるチーズを使ったチーズケーキや、カラメルをぎりぎりまで溶かしたほろ苦いキャラメルプリン、塩やスパイシーを際立たせたクッキーにクラッカー、さらには酒をたっぷり使ったパウンドケーキまで、酒が進むスイーツのレシピが多数収録されている。
こちらは、酒にひたして味わうフローズンフルーツバー。味付けや素材を工夫することで、酒と相性良く仕上げている。
ゴルゴンゾーラといちじくのチーズケーキは、ワインやビールと好相性。ぐんぐんグラスが進む。
この他、ブランデーにぴったりなビターな味わいのケーキや、辛口の日本酒とよく合う唐辛子を効かせた生チョコレートなども掲載。甘党はもちろんだが、塩気が効いたものなら甘いものが苦手な男性でも美味しく味わえるはずだ。
荻田尚子さんのノウハウを一冊に詰め込む
本書の著者である荻田尚子さんについても紹介したい。
荻田さんは、東京・青山にあるフランス菓子店や料理研究家のアシスタントを経て独立した菓子研究家。本格的かつ誰でも簡単に作れるスイーツを発信しており、自身も東京・世田谷にある洋菓子店でパティシエとして活躍している。その実績からファンも多く、これまでに多数の著書を世に送り出してきた。
そんな荻田さん自身、「ようかんでも呑める!」と豪語するほど酒と甘いものが大好きなのだそう。
甘さと辛さ、スイーツとお酒。荻田さんが見出したこの絶妙なバランスを『呑めるお菓子』を通じて体感してほしい。
呑めるお菓子
発売日:12月19日(木)
定価:1,760円(税込)
出版社:主婦と生活社
書籍ページ:https://www.shufu.co.jp/bookmook/detail/978-4-391-16392-6/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000789.000072639.html
(IKKI)