長崎グラバー園では、開園50周年記念イベント「マダム・バタフライひかり咲く夜 明治夜宴 冬の章」を、12月31日(火)まで開催中。クリスマスシーズンを彩る、光と色のデジタルアートステージだ。
12月24日(火)・25日(水)には、グラバー園クリスマス限定イベント「HEART CANDLE」 も開催する。
テクノロジーとアートが融合するエンタメステージ
「明治夜宴」は、長崎グラバー園開園50周年を飾る、テクノロジーとアートが融合するエンターテインメントステージ。
世界遺産旧グラバー住宅・重要文化財旧リンガー住宅など、長崎グラバー園の歴史的文化財の美しさと魅力を引き立たせる照明演出、長崎を舞台としたオペラ「マダム・バタフライ」がテーマの異国情緒あふれるジャポニズムの世界観を、イマーシブな最新デジタルテクノロジーで演出する。同プログラムは国内外の観光客の注目を集め、夜宴を華やかに盛り上げている。
また、グラバー園から見る夕暮れのマジックアワーは絶景の美しさ。光と色が交差するビジュアルコンテンツが、長崎のクリスマスシーズンを鮮やかに彩る。
光と色でグラバー園を染め上げる「明治夜宴」
それでは、ここからは「マダム・バタフライひかり咲く夜 明治夜宴 冬の章」の見どころを紹介しよう。
動く歩道「明治夜宴タイムリープトンネル」
現在から明治時代のグラバー園へと誘う幻想的なトンネル。美しく華やかな明治時代のNagasakiジャポニズムの世界へ、訪れた人々を導く。
歴史の泉「〜ひかり咲く 希望の泉〜」プロジェクション
キラキラした映像と異国情緒あふれる「マダム・バタフライ」の劇中歌。プロジェクションマッピングで表現されたひかり咲く希望の泉の中に浮かぶ花に触れると、たくさんの蝶に変化して華やかに舞い飛ぶというインタラクティブな仕掛けになっている。
約2分ごとに流れ込む和柄の丹物映像も必見だ。
旧リンガー旧宅「〜儚くひかる蝶の散華〜」プロジェクション
演出のテーマ「ピンカートンと息子との別れ」「蝶々夫人の名誉のための最後」を、蝶が花びらになって儚く散りゆくプロジェクションマッピング映像で表現した作品。
芝生エリアから眺めて楽しんだり、プロジェクション映像に入り込み写真を撮るフォトジェニックスポットとしても人気だ。
旧グラバー住宅「〜ある晴れた日に〜」ライトアップショー
「旧グラバー住宅」の照明演出が、来場者参加型のライトアップショーにアップデート。スマートフォンを使ってマダム・バタフライ・ハウスを色とりどりの明治時代の伝統色などに染め上げ、来場者の染め上げた色が集まると、色彩豊かな光のショータイムがスタートする。
クリスマス限定イベント「HEART CANDLE」
また、12月24日(火)・25日(水)両日の17時〜20時の間には、クリスマス限定の特別イベント「HEART CANDLE」も同時開催する。
夜のグラバー園で、願いや想いを描いたキャンドルに火を灯して暖かな光を楽しんだり、ハート形に並べたキャンドルと一緒に記念撮影したりして楽しむことができる。
グラバー園で繰り広げられるデジタルアートや、眼下に広がる長崎の夜景を楽しんでみよう。
マダム・バタフライひかり咲く夜 明治夜宴 冬の章
会場:長崎グラバー園
所在地:長崎県長崎市南山手町8−1
開催期間:開催中~12月31日(水)
時間:18時30分〜21時
長崎グラバー園公式サイト:https://glover-garden.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000154162.html
(高野晃彰)