北海道日本ハムファイターズや野球日本代表を監督として活躍し、日本野球界に多大な貢献をした栗山英樹さん。10月には書籍『栗山英樹の思考 若者たちを世界一に導いた名監督の言葉』(ぴあ)を刊行し、思いを言葉にのせて、人々に届けた。
2025年1月15日(水)に、同書と『監督の財産』(日本ビジネスプレス)の出版を記念した出版記念トーク&サイン会を、東京・ジュンク堂書店 池袋本店にて開催する。
日本野球界をけん引した名監督・栗山英樹さん
栗山英樹さんは、1984年に東京学芸大からプロ野球・ヤクルトに入団。外野手としてゴールデン・グラブ賞を受賞するなど活躍。
引退後は野球解説者やスポーツキャスターを経て、2012年のシーズンから監督として日本ハムファイターズを率いる。日本ハムの監督を10年間務めたあと、日本代表監督に就任し、野球侍ジャパンを率いた。また、メジャーリーガーとして大活躍中のダルビッシュ有・大谷翔平選手を育てたことでも知られる。
野球人として挑戦し続けた思いを熱く語る『栗山英樹の思考』
『栗山英樹の思考 若者たちを世界一に導いた名監督の言葉』は、栗山さんが監督として語った心に残る数々の「名言」を収めた「栗山英樹語録」だ。
取材や記者会見などでの印象的な「言葉」を収録。それらの「言葉」とともに、栗山さんの「選手を育てる力」や「人の能力を見出す力」に迫るというもの。また、7年間のプロ野球選手時代からさかのぼり、ファイターズ監督時代、「侍ジャパン」監督として挑んだWBCでの戦いを栗山さんが振り返って記した文章も収録している。
さらに読書家としても知られる栗山さんの愛読書を紹介する「栗山英樹の本棚」も見逃せない。スポーツはもちろん、歴史、経営、思想・仏教など幅広いジャンルに精通した栗山さんの厳選本はどれも読み応えがあるものばかりだ。
人生のヒントに生かしたい。監督の経験知をまとめた『監督の財産』
一方、『監督の財産』は、北海道日本ハムファイターズ監督就任から2019年まで、日本一を目指すなかで記し続けた5冊の書籍を全て収録したうえで、新たに加筆をした「監督」本の集大成だ。
シーズンごとに刊行した『覚悟』(2012)、『最高のチームの作り方』(2016)、など計5冊に加え、新原稿「監督のカタチ」「集大成(2019-2021)」「考察 野球論」「光るべきもの」を含む10万字を加筆。
監督として常に求められる「勝利」。確実につかむために試行錯誤の日々を経て積み重ねてきた“栗山ナレッジ”がこの一冊に凝縮されている。
ドラフト外でヤクルトに入団し、そこから名プレーヤー・名監督として自らを磨き続けた栗山英樹さん。その「言葉」と「思い」を著書で噛みしめたうえで、出版記念トーク&サイン会を訪れてみてはいかがだろう。
『栗山英樹の思考』『監督の財産』出版記念トーク&サイン会
開催日時:2025年1月15日(水)19時~ ※サイン会含む
場所:ジュンク堂書店池袋本店 9階イベントスペース
所在地:東京都豊島区南池袋2-15-5
参加条件:栗山英樹の思考』『監督の財産』各1冊を購入
予約申込期間:2025年1月14日(火)23時59分まで
参加申込サイト:
https://honto.jp/store/news/detail_041000107535.html?shgcd=HB300
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003316.000011710.html
(高野晃彰)
※定員に達した場合、申込期間内でも受付を終了する場合あり
※ジュンク堂書店池袋本店店頭・電話での申込みは不可