新潟・燕三条の5メーカーが集結!その技術が結集した特別なギフトボックスが登場

燕三条の伝統と技術が融合した特別なカトラリーギフトボックス「Tasting Box」が登場。12月6日(金)よりセレクトショップ「FACTORY FRONT」、公式オンラインショップにて販売開始する。

この特別なギフトボックスは、カトラリーの一大産地・新潟県燕市の5メーカーが集結。特色あるスプーンを厳選した特別なギフトボックスだ。

それぞれのスプーンのデザイン・使い心地を楽しむ

「Tasting Box」は、大泉物産・小林工業・サクライ・燕物産・山崎金属工業という燕三条を代表する5社の協力のもとに実現した。

各社のティースプーンを厳選し、一つのパッケージにまとめた同ギフトボックスは、異なるメーカーが垣根を越えて集結した前例のない取り組み。それぞれのデザインや使い心地の違いを楽しみながら、燕三条のものづくりの魅力を存分に体感できる商品となっている。

「Tasting Box」誕生の背景

燕三条のカトラリーやものづくりへの理解を深め、新たな視点からその技術と魅力に触れてもらうきっかけを作りたいという思いから、カトラリーギフトボックス「Tasting Box」は企画された。

同ギフトボックスは、燕三条で培われたカトラリー・産業技術を広く一般に認知することを目的とする。燕三条産の多様なカトラリーを通じ、多くのユーザーにその品質・魅力を体感してもらい、伝統的工芸品である燕三条のものづくりへの関心が高まることを目指している。

越後平野と信濃川を有する新潟県は、日本有数の米どころとして知られているが、古くは洪水や厳しい冬のため、米の生産は一毛作に限られ、冬期は農業以外の生業が必要とされていた。江戸時代、燕三条地域では冬の副業として和釘製造が始まり、豊富な資源と物流を活かして鍛冶が発展。やがて、金属加工の集積地となった。

なかでも燕市はカトラリーの一大産地で、国内生産量の約90%を誇る。各メーカーが生み出すスプーンたちは、素材や仕上げによって一つひとつが個性を持っている。

その違いを味わい、ただ使うのではなく、手触りや質感、目で見る美しさを日常の中で楽しんでほしい。そんな思いを、今回のカトラリーギフトボックスでは、「Tasting」という言葉に込めたという。

それぞれのスプーンを通じて、日本が誇る伝統工芸の一つ、燕三条の技術と職人たちの情熱を感じてみよう。

ギフトボックス「Tasting Box」
梱包内容:5社各1本のティースプーン 合計5本入り
価格:6,622円(税込)
FACTORY FRONT 公式オンラインストア:https://factoryfront.com/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000042171.html

(高野晃彰)