器や内装も日本らしさにこだわる。銘酒とともに楽しむ「小料理 よし田」が東京・代々木にプレオープン

東京のJR代々木駅西口より徒歩6分、旬の野菜や魚、ジビエなどを銘酒とともに楽しめる「小料理 よし田」が、11月29日(金)にプレオープンした。

年内はソフトオープン期間となり、グランドオープンは、2025年1月6日(月)を予定している。

日本らしさを感じる店内で、素材を活かした料理と、全国の蔵元から届いた銘酒を味わってみては。

全国の銘酒と味わう、全国の季節の食材

「小料理 よし田」は、料理やドリンクはもちろんのこと、器、内装にいたるまで「日本の自然がもつ生命力や美しさ」を届けたいと考えている。

季節と地域にこだわった、旬の食材

同店では、季節の食材のおいしさや彩り、それらをシンプルに表現した料理が味わえる。

魚は小田原の生しらす仲買人や、千葉県鴨川から季節に合わせた旬の魚が届く。そのほかにも、北海道、熊本、房総などの野菜や魚、ジビエのほか、全国の銘酒も取り揃えた。

ゲストが肩肘張らずに自然体でくつろげるような、店づくりを目指している。

日本の素材や伝統技術を採用した店内

内装には、需要が減って失われつつある、美しい日本の技術や伝統を取り入れたものを採用した。

そうして、日本人のゲストはもちろんのこと、訪日外国人にも「小料理 よし田」を通して日本らしさや各地の良い物に触れ、感じてもらいたいと考えている。

細部にいたるまでコストや効率化、メンテナンスの楽さよりも、脱プラスチック、ごみの削減、環境、サステナビリティを意識した。

国産の木材を使用したカウンターやインテリア

カウンターや床など、店内で使用している木材は千葉県・鴨川産の杉だ。

輸入材の影響で国産材の需要が減少し、60年前に植樹された杉が放置され里山が荒れてしまっている。同店では輸送によるCO2排出量を少なくするという観点から、今回は千葉県の木材を選んだ。

また、カウンター上のペンダントライトの傘は、千葉県館山市の陶芸家・西山光太氏が今回のために作陶したものとなる。

入口や座敷には、富山県で藍の生産からその文化継承までを一貫して手掛ける「aiya」に依頼した製品を使用し、外装や内装には熊本県のいぐさを使用した縄暖簾を採用した。

そして、座敷の畳は、千葉県・銚子市で約100年続く老舗「青柳畳店」が手掛けた。畳に使われているいぐさは、熊本県の生産者・畑野泰人氏が栽培したものだ。

伝統工芸や伝統技術による食器・酒器

同店では食器や酒器、厨房内の道具においても、なるべく伝統工芸や伝統技術が活きたものを採用。

佐賀県有田町とその周辺でつくられる有田焼や、色鮮やかなや石川県九谷焼、富山県高岡市の錫をもちいた酒器や、新潟県燕三条で手作りされている食器や調理器具などを使用している。

海外からのゲストをもてなすときに、利用してみては。

小料理 よし田
ソフトオープン期間:営業中〜12月27日(金)
グランドオープン:2025年1月6日(月)予定
所在地:東京都渋谷区代々木1-9-6 代々木パールハイツ1階
営業時間:17:00~23:00
定休日:土曜 ※11月30日(土)は営業
予約フォーム:https://yoyaku.toreta.in/yoshidayoyogi/#/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000046085.html

(田原昌)