本数はたったの1,000本のみ。特別な「浦霞」が愛好家の注目の的に。
創業300周年を迎えた浦霞醸造元の佐浦社が、記念商品として「創業三〇〇周年 生酛 純米大吟醸 浦霞」を11月に発売した。同社がこれまで培ってきた技術と経験を結集し、新たな挑戦として作り上げた上質な純米大吟醸酒だ。
「創業三〇〇周年 生酛 純米大吟醸 浦霞」が誕生
「創業三〇〇周年 生酛 純米大吟醸 浦霞」は、浦霞発祥の酵母である「きょうかい12号酵母」と、精米歩合12%まで磨き上げた山田錦を使用してつくられた日本酒。
これまで高精白での製造は難しいとされてきた生酛(きもと)造りにあえて挑戦し、低温長期発酵による醪(もろみ)造りと瓶詰め後30ヶ月以上の貯蔵熟成を行うことで、風格のある味わいに仕上げている。
パッケージにもこだわっており、ラベルと化粧箱には「品格のある日本酒」を表現する洗練されたデザインを採用。また、化粧箱の素材にはサステナブルなバガス紙を使用している。
同商品の価格は税込22,000円、本数にして1,000本ほどしかつくられていない。数量限定の貴重な品のため、販売先を確認する際は佐浦社への問合せが必要だという。
創業300周年記念の特設ページやグッズも公開
佐浦社は記念の酒をつくるだけではなく、創業300周年を記念する特設ページもオンライン上で公開。同社の想いや記念商品を紹介している。
また、公式YouTubeチャンネル「うらかすみチャンネル」では、300年の歩みや未来への展望を描いた記念ムービーを公開中だ。
特設ページやムービーの中で登場するロゴマークにも注目したい。300周年ロゴマークは、塩釜湾のさざ波とそこにたなびく霞をモチーフにデザイン。塩釜の地で培われた浦霞の伝統や技術、人々のつながりを表現している。
また、このロゴを使用したオリジナルTシャツも、酒造併設店舗「浦霞酒ギャラリー」と公式オンラインショップにて11月29日(金)から数量限定で販売予定だ。価格は税込3,300円。
特別な純米大吟醸やグッズと共に、長年日本酒文化を支えてきた浦霞の歴史に思いを馳せたい。
300周年記念特設サイト:https://www.urakasumi.com/300th/
YouTubeチャンネル「うらかすみチャンネル」:https://www.youtube.com/@urakasumisakebrewery7703
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000071972.html
(IKKI)