今年も国内最大級のオーディオビジュアルアワード「VGP2025」の結果が発表された。
2009年に誕生した中国発のオーディオブランド「QCY」も、同アワードに出品。結果、見事に3アイテムが受賞を果たした。今回は、今注目を集めるこれらのアイテムについてそれぞれ紹介したい。
原音に近い音を再現できる「MeloBuds Pro」
今回受賞したアイテムの中でも特に注目したいのが、6,500円以上8,000円未満のBluetooth完全ワイヤレスイヤホン部門で金賞を獲得した「MeloBuds Pro」だ。同モデルはLDACに対応しており、Bluetooth接続ながら原音に近いクリアなサウンドを再現できる。
さらに、アクティブノイズキャンセリング、環境ノイズキャンセリング、イコライザー機能を搭載。周囲の環境音に応じてノイズキャンセリングの強度を自動で調整するため、混雑した場所でも快適に楽曲を楽しめる。
快適な装着感が魅力の「Crossky C30」
「Crossky C30」も、1万円未満のBluetoothフロート型イヤホン(左右独立型)の部門で部門賞を受賞した。
このモデルは、10.8mmデュアルマグネット・ハイセンシティ・ドライバーを搭載。迫力のあるクリアなサウンドを奏でる。
さらに、片側の重量はわずか5gほどと驚くほどに軽いのも同モデルの大きな特徴。形状も人間工学に基づいてデザインされているので、長時間使用していても耳への負担を最小限に抑えることができる。
12月発売予定のヘッドホン「H3 Pro」
さらに、12月発売予定の新作「H3 Pro」も1万円未満のノイズキャンセリングヘッドホン部門で見事に受賞した。
同モデルはまだブランド公式サイトでも詳しい情報がリリースされておらず、詳細は謎のままだ。しかしながら、受賞の事実がその品質の確かさを裏付けていることは間違いない。今後の続報に期待しよう。
VGPはオーディオ・ビジュアル界における“アカデミー賞”のような立ち位置にあり、参加ブランドは250以上、エントリーされるアイテムは2,500点を超える。
今回紹介したアイテムはいずれも、そんな「VGP」で高く評価された上質な品ばかり。イヤホンやヘッドホンの買い替えを検討する際は一度チェックしておいて損はない。
QCY公式サイト:https://qcyjapan.com
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000128926.html
(IKKI)