日本発のクライメートテック*スタートアップ「インターホールディングス」が、真空率99.5%を可能にしたワイン専用の真空パウチ「Vie-de Vin(ヴィドヴァン)」を提案中。
同パウチがあれば、開栓したワインのフレッシュな味わいを1ヶ月以上もキープできるほか、お気に入りのワインをより手軽にアウトドアへ連れ出すことができる。
「時を止める、超高真空」
真空率99.5%を可能にする“超高真空特許技術”を活用している同スタートアップでは、フードロスやGHG(温室効果ガス)の課題解決を推進中。
同技術を活用することで食品の鮮度維持を可能にするため、たとえばお米の場合、6ヶ月後も新米の状態を保てるという。
そして、「時を止める、超高真空」を謳う同パウチでは、ボトルワインの抜栓後に起こる酸化による味や香りの変化を抑え、フレッシュな味わいを1ヶ月以上もキープする。
常温保存・冷蔵保存ともに味や香りに変化が無いことは、12万件を超える味覚データベースを基軸に、食にまつわるコンサルティングサービスを展開している「香り研究所」の調査によって実証済みだ。
“三つ星”で活躍したソムリエも驚愕
使い方はシンプルで、ワインを同パウチに入れた後、上部に残った空気を手で押し出すだけ。また、中を洗って乾燥させれば、何度でも再利用ができる。
ミシュラン三つ星のフレンチレストランなどで活躍し、現在はワインとレストランサービスに関する総合コンサルティング会社を運営するソムリエの太田賢一さんは、「様々な種類のワインで試験を行いましたが、どれも味の変化はなく、1ヶ月以上もワインを楽しむことができる事実には驚愕しました。ぜひ、ワイン業界へこの商品を広めていきたいと思っております」と太鼓判を押す。
現在は「750ml」のみだが、今後は様々なサイズを開発予定だという「Vie-de Vin」。お気に入りのワインをいつでも最高の状態で味わいたい人は、購入必須だろう。
Vie-de Vin
価格:2,200円(税込)
容量:750ml
公式オンラインストア:https://www.inter-hs.com/vie-devin
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000058890.html
(zlatan)
* 世界的な気候変動の問題解決のために、CO2排出量の削減・地球温暖化の影響への対策などを講じるための革新的なテクノロジー