来年2月1日(土)から6月1日(日)まで、東急プラザ渋谷にて「HOKUSAI : ANOTHER STORY in TOKYO」が開催される。
同イベントではサウンドや映像を使ってゲストの視覚と聴覚、触覚に働きかけることで、まるで葛飾北斎が生きていた時代にタイムスリップしたかのような没入型空間を作り出す。
公式サイトではすでにチケットの販売がスタートしているため、興味がある人は早めにチェックしてほしい。
国内外で注目を集める浮世絵師、葛飾北斎
日本を代表する浮世絵師、葛飾北斎。
彼は言わずもがな日本を代表する浮世絵師で、代表作である『神奈川沖浪裏』は2024年から発行が始まった新千円札にも採用されている。若者でも彼のことを知らぬ人のほうが少ないだろう。
もちろん、葛飾北斎は世界的にも広く知られており、彼の人生や作品は西洋のアートシーンにも影響を与えたという。
「HOKUSAI : ANOTHER STORY in TOKYO」が開催
「HOKUSAI : ANOTHER STORY in TOKYO」は前述の通り、そんな葛飾北斎が生きた江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚を味わえるイマーシブ体験型のイベント。
会場では葛飾北斎の代表的な作品を、超高精細イメージデータを用いてソニー製LEDディスプレイの「Crystal LED」でリアルに映し出す。また、同じくソニーの触覚提示技術(ハプティクス)を取り入れることで、水たまりや砂浜を歩いているかのような演出を実現。
視覚や聴覚だけでなく、触覚を通じても、葛飾北斎の作品世界や彼の目線から見た“江戸”の情景に浸ることができる。
なお、「HOKUSAI : ANOTHER STORY in TOKYO」の公式サイトによると、展示内容やイベントに取り入れられている技術に関する情報はまた追って公開予定だという。芸術の知識や教養を深めたい人は続報もお見逃しなく。
HOKUSAI : ANOTHER STORY in TOKYO
期間:2月1日(土)~6月1日(日)
会場:東急プラザ渋谷3階
所在地:東京都渋谷区道玄坂1丁目2-3
チケット料金:一般3,500円(税込)他
公式サイト:https://hokusai.anotherstory.world/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000240.000046517.html
(IKKI)