東京台東区にある1948年創業の洋傘メーカー・前原光榮商店は、11月15日(金)~12月25日(水)の期間、「2024Christmas Fair」を開催。
フェア期間中、公式オンラインショップおよび直営店舗・浅草三筋町店にて、数量限定のメンズ傘・レディース傘を販売する。全商品送料無料というのも嬉しい限りだ。
皇室が使用する洋傘の製造を行う
洋傘の企画・製造・販売を行う前原光榮商店は、日本における従来の洋傘職人を用いて製造を続ける日本の洋傘メーカーだ。
前原光榮氏創業の同社は、ろうけつ染めを用いた傘など独自の製品を製造。 1963年頃、当時の皇后が使用していた日傘の修理を担当したことから、それ以降天皇皇后および皇族の公式行事などで使用する洋傘の製造を担うことになった。
1989年に行われた昭和天皇の大喪の礼の際、当日の天候が雨であったため、現上皇の平成天皇が、葬場殿前に進む際に差していた傘が同店製造の傘であったことから一躍注目を集めることとなった。
大人が持つにふさわしい洋傘はギフトにも最適
そんな同店が開催する「2024Christmas Fair」に出品する、数量限定のメンズ傘・レディース傘の一部を紹介しよう。
メンズ/ベルソルテ-カーボン-ディープグリーン
深いグリーンが印象的なメンズ傘は、60㎝×16本骨。縁部分を細かい千鳥格子がめぐるクラシカルな一本だ。
露先や陣傘などパーツ類をゴールド仕様にすることで、特別感が際立つデザインに仕上げている。価格は、36,300円(税込)からとなる。
レディース/イヴフェリーチェ-カーボン-シャンパンゴールド
きらめくビジューボタンに心ときめく、シャンパンゴールドの傘。
全体の統一感を持たせるために、手元は“もみじ白”。タッセルもアイボリーを合わせた、クリスマスにふさわしい清楚で上品なデザインだ。価格は、29,700円(税込)からとなる。
同店が創るヴィンテージ加工の手元や、きらめくビジューボタンがポイントの特別感あふれる傘は、大切な人へのギフトに最適だ。
工芸品としての美しさと高い品質をもつ洋の美を意識した傘は、大人が持つにふさわしい逸品ともいえる。
浅草三筋町店では、限定商品の他、ほぼ全てのラインナップを実際に手に取って見ることができるので、浅草方面に出かけた際は立ち寄ってみてはいかがだろう。
前原光榮商店 2024Christmas Fair
期間:開催中~12月25日(水)
展開店舗:公式オンラインショップ/直営店舗・浅草三筋町店
フェア詳細ページ:https://shop.maehara.co.jp/view/news/20241115082045
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000152079.html
(高野晃彰)