鹿児島県指宿市にある料理宿「指宿温泉 いぶすき秀水園」が、冬の味覚を堪能できる期間限定プラン「美冬会席」を2月27日(木)まで提供中だ。
今年の美冬会席には、和食の真髄である出汁を最大限に活かした上品な料理が多数ラインナップ。鹿児島の豊かな海と山の幸をふんだんに使用した贅沢な料理がゲストの五感を満たす。
出汁の旨味が息づく「美冬会席」
指宿は全国でも三本の指に入る鰹節の名生産地だ。全国で生産される鰹節のうちの約25%は指宿で作られており、中でも最高級品とされる「本枯本節」の生産量は日本一を誇る。
今回登場した「美冬会席」は、そんな鰹節を使った出汁の旨味が引き立つ上品な会席料理。
いぶすき秀水園の松尾料理長は、鰹節の削り節ではなく鰹節をまるごと仕入れて調理場で削り、基盤となる出汁を作り出しているそう。
調理長が太鼓判を押す品を一部ピックアップして紹介しよう。
合肴「雲丹の小茶碗蒸し ふかひれ餡」
出汁が決め手となる茶碗蒸しに、雲丹とふかひれ餡を合わせた一品。繊細な旨味と滑らかな舌触りが口いっぱいに広がる。
焼物「ふぐ西京焼き・鹿児島黒牛塩焼き」
鹿児島黒牛を刻みわさびとともに楽しむシンプルな料理。あえて手を加えすぎないことで、肉の旨みを最大限に引き出している。
プリプリのふぐを使用した西京焼きは、味噌の香ばしさとふぐの旨味が絶妙にマッチ。きっとご飯が欲しくなるはず!
替鉢「かつお出汁の薬膳ぶりしゃぶ」
メインは、平茸や花びら茸、白木耳といった具材と旬のぶりを特製出汁で味わう。削りたての鰹節を“追いがつお”すれば、いっそう深みのある味わいを楽しめるそう。
プロからも評判の「指宿温泉 いぶすき秀水園」
「指宿温泉 いぶすき秀水園」という宿についても紹介したい。
いぶすき秀水園は1968年からの歴史を持つ料理旅館だ。温かいもてなしと美味しい料理がプロの間でも話題で、リピーター客も数多い。
玉砂利を歩き玄関に入ると、着物姿の仲居がお出迎え。14時から16時の間にチェックインすると、ロビーでウェルカムドリンクの抹茶やスパークリングワイン、和菓子を楽しめる。食事は夕朝食ともに部屋、もしくは食事処の個室で。プライベートが守られている点もポイントだ。
この冬は鹿児島の「指宿温泉 いぶすき秀水園」を訪れ、美食と温泉を満喫してみては。
美冬プラン
提供期間:2024年11月15日(金)~2025年2月28日(金)
料金:1泊2食29,700円~42,900円/人(税込)
所在地:鹿児島県指宿市湯の浜5丁目27-27
公式サイト:https://www.syusuien.co.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000132617.html
(IKKI)