ファッションやアート、カルチャーを発信するオンラインメディア「L.DOPE JAPAN」は、イギリスの音楽ユニット「The KLF」のメンバーであるJimmy Cauty(ジミー・コーティー)氏のアート展「THE RISE AND FALL OF TOWERBLOCK1」を開催する。展覧会は12月14日(土)から12月22日(日)の期間、東京都渋谷区の「hRp_a(ハラッパ)」で開催される。
音楽好きもアート好きもファッション好きも注目したい展覧会だ。
ジミー・コーティー氏の世界観に浸れるアート展
「THE RISE AND FALL OF TOWERBLOCK1」では、近年の代表作「SMILEY RIOT SHIELDS」をはじめとする政治・戦争・パンデミック・環境問題を訴えた作品や、セーフティコーンなど日常にあるモノから制作した非日常的なオブジェを展示する。会場のBGMには、同展のためにコーティー氏本人が作成したプレイリストを採用。コーティー氏独自の世界観に浸れること間違いなしだ。
同展の監修を担当するのは、自身もファンと公言する世界的アーティスト河村康輔氏で、その河村氏やアーティストCali DeWitt(カリ・デウィット)氏とのコラボ作品なども楽しめる。
また、ここでしか手にすることのできない、アートとファッションが融合したユニークなグッズ群にも注目だ。例えばこれまで復刻されなかった「The JAMs」「The KLF」のTシャツや、「The KLF」から影響を受けている日本のブランド「©SAINT Mxxxxxx(セント マイケル)」とのコラボアイテムも数量限定で販売する。
なお、「L.DOPE JAPAN」の公式Instagramでは、コーティー氏への独占インタビューやアート作品・コラボレーション作品、グッズなどの最新情報を順次公開しているのでチェックしてみてほしい。
バンクシーにも影響を与えたとされるアーティスト
コーティー氏は1956年にイギリスで生まれたアーティスト・ミュージシャンだ。ビル・ドラモンド氏とのユニット「The JAMs」や「The KLF」で数々のヒット曲を生み出したほか、“100万ポンドを燃やした人物”としても知られる。
「The KLF」として活動した後はアーティストとして『実験的な音響兵器(Advanced Acoustic Armaments)』や『反イラク戦争の切手(Stamps of Mass Destruction)』のような反骨精神とカルチャー、ユーモアを融合した作品を発表している。悪戯好きで独特なアプローチにより常にカルト的な人気を博す同氏の作風は、あのバンクシーにも大きく影響を与えたとされる。
年末は原宿でアートを楽しもう。
THE RISE AND FALL OF TOWERBLOCK1
会期:12月14日(土)~12月22日(日)
開場時間:11:00~19:00
会場:hRp_a 1F、2F、4F、5F
所在地:東京都渋谷区神宮前3丁目1-26 SS神宮前
L.DOPE JAPAN Official Instagram:https://www.instagram.com/ldope_japan/
※月から金は18:00までの開場
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000152942.html
(Mayu)