11月18日（月）から24日（日）まで、東京・赤坂の「ゲーテ・インスティトゥート東京」で、“衣食住音美”の多様な表現を楽しめるイベント「住力」が開催される。

REMARE社が展開するアップサイクルプロジェクト「STRUCTURE SURVIVE」も同イベントに出展。サステナブルな新作インテリア「ソファスピーカー」を初公開する。

端材でインテリアを作る「STRUCTURE SURVIVE」

「住力」は、生活におけるミクロレジリエンスの重要性にフィーチャーした文化イベント。会場に建築インスタレーションや音楽イベント、マーケットを展開することで、ゲストに“衣食住音美”の魅力を発信する。

そんな「住力」に今回、「STRUCTURE SURVIVE」プロジェクトも出展。

同プロジェクトを主導するREMARE社は、廃材となった海洋プラスチックや複合プラスチックをリサイクルして板材を作り、建材や内装材などのプロダクトとして展開している。この複合プラスチックは主に企業由来の廃材で、自社で回収や洗浄、加工、商品製造などを行うことで温室効果ガスの削減にも寄与しているそう。

しかし、そうした取り組みを行う中において、やはり製品を製造する過程ではどうしても端材が生じてしまう。「STRUCTURE SURVIVE」ではそうした端材を活用し、インテリアへと昇華。現代のライフスタイルに沿った新たな価値を吹き込む。

特別設計のソファスピーカーを初披露

STRUCTURE SURVIVEは今回のイベントで、特別設計の「ソファスピーカー」を公開する。このソファスピーカーは通常のインテリアとは異なり、音の振動を体全体で感じられるのが特徴。プラスチック再生材が生み出す独特の音の響きを感じたい。

さらに今回は、アップサイクルスピーカーのプロジェクトレーベル「Good Day Mate」ともコラボレーション。同レーベルが過去に製作したトランクスピーカーなども合わせて展示する。

単なるインテリアやオーディオ機器としてだけではなく、一つのアートとしても展示アイテムを楽しんでほしい。

住力 – 生きるための祭り
期間：11月18日（月）～24日（日）
会場：ゲーテ・インスティトゥート東京
所在地：東京都港区赤坂7丁目5-56

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000117058.html

（IKKI）