英国王立造幣局(ロイヤルミント)の公式代理店となるコインパレス社は、人気スパイ映画シリーズ「007」に登場する印象的な乗り物を描いたイギリスコインの新作「コンプリーター」を11月13日(水)に販売開始した。
資産保全としても注目を集めるコインに、人気映画シリーズのデザインが入った魅力ある代物と言えるだろう。
007の60年を振り返る
映画シリーズ「007」は、イギリスの作家イアン・フレミング氏による原作をもとに、1962年に第1弾となる「007/ドクター・ノオ」が公開されて以降、何度もリメイクされ、これまでに計25作品が公開されてきた。
同映画の長きにわたる功績を称え、2023年11月にロイヤルミントから発表されたコイン・シリーズ「007の60年間」は、数多くの007映画を各年代ごとにクローズアップ。作中に登場する特に印象的な乗り物をコインの裏面に描いている。
たとえば、映画「007は二度死ぬ(1967年公開)」をテーマにし、天空を飛翔するボンドの秘密兵器「リトル・ネリー」が描かれた「1960年代」、映画「007/私を愛したスパイ」に登場し、実業家のイーロン・マスク氏によって約100万ドル(2013年当時のレート)で落札された潜水車「ウェット・ネリー」が描かれた「1970年代」などがある。
6つの乗り物を結集したデザイン
今回の「コンプリーター」は、これまでのコイン6枚に描かれてきた乗り物6種類全てが描かれているという。
同社は、「コンプリーター」発表にあたって、「スパイ映画界を代表する名作と、イギリスで1000年以上の歴史を持つロイヤルミントのコラボレーションにより制作された当シリーズは、コイン・コレクターだけでなく、007映画のファンにとっても大きな魅力を有していると言えるでしょう」とコメントしている。
各ラインアップの発行枚数などは、同社Webサイトの商品概要から確認できる。コイン・コレクターだけでなく、007映画のファンにとってもこれは見逃せない一品だ。
コインパレス公式オンラインショップ:https://www.coinpalace.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000130354.html
(IGNITE編集部)