テレビ大阪で放映中の旅番組「おとな旅あるき旅」が「お香プロジェクト」を発足。
日本の伝統的日常品・お香をより身近に感じて欲しいとの願いから、出演する俳優・三田村邦彦氏が、京都にあるお香の老舗・松栄堂を訪問。新作5種類を選び、名前を考え題字の筆を揮ったお香が11月2日(土)に発売された。
三田村邦彦氏がプロデュースする至極の5つの香り
新作お香は、「凛」・「貴」・「喜」・「静」・「輝」の5種類。ネーミングとパッケージデザインを担当し、題字の筆も三田村氏自ら揮ったものだ。
「凛」は、沈⾹をアレンジした静かで重厚な⾹りがカラダを凛とさせる。
「貴」は、藤をイメージした花の⾹とフルーティな⽢さに気品を感しさせる。
「喜」は、⽩檀をベースに暖かみのある⽢い⾹りが、薬膳のようでカラダを喜ばせる。
「静」は、ユズの⾹をイメージした落ち着きのある柑橘系の香りで、静かに心を落ちつかせる。
「輝」は、新緑の⾹りをマリンノートにのせて表現した⾹り。爽やかさの中に前向きになる輝きがある。
お香は、天然由来の高価で希少な香木・植物を原料とし、空間を浄化し、魔除け・厄除けとしての役割も担っている。日本人にとって古くから日常生活に欠かせないアイテムの一つであり、現代の日本では、人々の心身に与えるストレスの低減がその大きな目的となっている。独特の奥ゆかしい和の香りは、静寂の香りでその炎の温かさ、煙がゆらめく様子によってさらに心を落ち着ける効果が期待できる。
また、お香自体に消臭成分は含まれていないが、穏やかな香りづけによって嫌な臭いを抑える消臭効果もある。
湯村温泉朝野家の売店・オンラインで販売
三田村邦彦氏によるお香プロデュースのきっかけは、「おとな旅あるき旅」で訪れた湯村温泉の旅館・朝野家にて、三田村氏と朝野家役員が、お香について盛り上がったことから始まった。
朝野家は、温泉・料理の評判はもちろん、特にお香に力を入れているという。宿内に入ると、ほんのりと漂う香りが、古き良きニッポンの温宿の風情を感じさせてくれる。
その土産物売り場には、各種のお香とともに同商品も並び、オンラインショップでも販売する。自分で使用するとともに、プレゼントやギフトとしても喜ばれそうだ。
旅の達人にして、京都に精通する三田村邦彦氏がプロデュースするお香で、日常の生活を豊かにするとともに、心身を癒してみてはいかがだろう。
三田村邦彦お香プロジェクト 凛・貴・喜・静・輝
価格:各1,980円(税込)・5種類セット9,900円(税込) ※各9本お香立て付き・送料無料
公式販売サイト:https://www.asanoya.co.jp/shopping/goods/okou/index.html
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001887.000020945.html
(高野晃彰)
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