コンパクトな動きでどんな場所にもフィット!座面が回転する木製チェア「CAP Chair」

カリモク家具は、トラフ建築設計事務所とのコラボレーションで生まれた回転椅子「CAP Chair(キャップチェア)」の受注販売を開始した。

カラフルでスマート、キャップ(帽子)のツバのようなデザインが目を惹く同製品は、木製でありながら座面が回転する。

現在、東京・西麻布にあるショールームで展示中だ。

座面が回転するから、場所を取らない木製チェア

「CAP Chair」は、トラフ建築設計事務所とカリモク家具のコラボレーションから生まれた、回転機構を備える木製チェアだ。

オフィスにアットホームな心地よさをもたらすだけでなく、そのコンパクトな動きは自宅のワークスペースにもフィット。カラフルな背板と、座面のファブリックの組み合わせを楽しむことができる。

椅子を引くことなく座れるという利便性

同製品は、2018年に小石川で開催された「architects meets karimoku」でプロトタイプを発表。その後、構造の改善やデザイン改良を経てこの秋完成した。

同製品は、木製チェアでありながら椅子本体に回転機構を備えていることが特徴だ。

そのため、着座時に椅子を引くことなく座れ、そのコンパクトな動きはホームユースでも、ワークスペースと言った公共の場でも、幅広いオケージョンにフィットする。

色の組み合わせをカスタマイズできる

同製品はその名前の通り、背板がキャップのツバの様な形をしている。

脚部と座面下をオーク材のナチュラルな色に仕上げたことで、よりキャップの形が浮かび上がるようにデザインされた。

また、背板や椅子の座面より上部の塗装色と座面のファブリック色の組み合わせを、ファッションとしてキャップを選ぶようにセレクトができ、自分だけの「CAP Chair」のカスタマイズが可能となっている。

ショールームで実際に試すことも可能

東京・西麻布の「KARIMOKU RESEARCH CENTER(カリモク リサーチセンター)」では、同製品の全カラーバリエーションを展示する。

色合いや回転椅子の機構を実際に確認、試すことが可能だ。

また、特殊な塗装を施した特注モデルも展示し、同社の高度な塗装技術を見ることもできる。

建築をベースにした多くのデザインを手がける

今回の「CAP Chair」をデザインしたトラフ建築設計事務所は、鈴野浩一(すずの こういち)氏と禿真哉(かむろ しんや)氏により2004年に設立。

建築の設計をはじめ、インテリア、展覧会の会場構成、プロダクトデザイン、空間インスタレーションやムービー制作への参加など活動は多岐に渡り、建築的な思考をベースに取り組んでいる。

2015年「空気の器」が、「モントリオール美術館」において、永久コレクションに認定された。

木材の温かみを感じる「CAP Chair」が、部屋を明るく見せてくれそうだ。

CAP Chair
塗装色:GRAY / BLACK / GREEN / BLUE / YELLOW
主材:ナラ
サイズ:W420 x D450 x H660 x SH465
価格:109,890円~(税込)

KARIMOKU RESEARCH CENTER
所在地:東京都港区西麻布2丁目24-2
営業時間:12:00〜18:00
休館日:不定休
カリモク家具公式サイト:https://www.karimoku.co.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000013161.html

(田原昌)