039LAUNDRY×京都紋付|メイド・イン・ジャパンの真髄ともいえる“黒”コレクションを展開

究極のコットンを追求しているアパレルブランド「039LAUNDRY(ゼロサンキュウランドリー)」が、黒染めの第一人者である「京都紋付」とタッグを組んだ、特別な“黒”コレクションを製作した。

同コレクションは、10月30日(水)~11月12日(火)の2週間、阪急うめだ本店にて開催されるポップアップストアにて披露される。

唯一無二の上質感をまとうアパレルブランド

2018年に誕生した039LAUNDRYは、1917年から100年以上、コットンの糸づくりにこだわってきた近藤紡績所が手掛けるアパレルブランド。

そのモノづくりの原点ともいえる綿紡績の工場は、北アルプスのふもと「水がうまれる信濃大町」に位置し、そこで一から作られる糸を使ったプロダクトは、唯一無二の感触や着心地を持ち合わせているという。

ブランドを代表する素材は、オープンエンド糸で仕上げた「アメリカン・シーアイランドコットン(アメリカ産海島綿)」や、捨てられてしまうユーズドデニムをアップサイクルしたオリジナルの「デニムミックス糸」になるだろう。

「深黒加工」という究極の技術を持つ老舗の染屋

一方、1915年に京都で創業した京都紋付は、日本の伝統的な正装である「黒紋付」だけを扱ってきた老舗の染屋。

黒染めは黒ければ黒いほど上質とされ、いかに濃い黒に染め上げるかで価値が分かると言われるが、京都紋付では40年前に「深黒(シンクロ)加工*」という究極の技術にたどり着いたという。

そして、その後も“和の黒”の第一人者であることを使命に、独自の技術を磨き続けている。

左:深黒加工後、右:深黒加工前

左:深黒加工後、右:深黒加工前

4代目代表取締役社長の荒川徹さんは、「こだわりの天然コットンと歴史ある黒染めはとても相性が良い。黒染めをすることで撥水性や汚れにくい、生地がソフトになるなど+αの付加価値がつけられている」と語る。

メイド・イン・ジャパンの真髄に触れてみたい

期間限定のポップアップストアでは、アメリカン・シーアイランドコットンやデニムミックス糸を“和の黒”で染め上げたTシャツやパーカー、シャツジャケット、ダスターコートを展開予定。

また、不要になったデニム衣料品を持ち込むと、製造過程の残糸を利用して作ったオリジナルソックスがプレゼントされるという。

デートやビジネスで大阪に立ち寄った際は、メイド・イン・ジャパンの真髄ともいえる、特別な“黒”コレクションの魅力に触れてみたい。

039LAUNDRY×京都紋付 ポップアップストア
開催日時:10月30日(水)~11月12日(火)各日10:00~20:00
場所:阪急うめだ本店 8階 紳士服洋品 プロモーションスペース81
所在地:大阪府大阪市北区角田町8-7
アクセス:大阪メトロ御堂筋線「梅田駅」より徒歩2分、阪急「大阪梅田駅」/阪神「大阪梅田駅」/JR「大阪駅」より徒歩3分
「039LAUNDRY」公式サイト:https://039laundry.com/
「京都紋付」公式サイト:http://www.kmontsuki.co.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000088533.html

(zlatan)

* 光を反射させずに吸収して真っ黒に見せる加工