2025年2月に開幕する、東京フィルハーモニー交響楽団(以下、東京フィル)の新シーズン定期演奏会のラインアップが発表された。11月22日(土)より定期会員券などを順次発売する。
世界のマエストロとソリスト、東京フィルによる管弦楽と協奏曲の魅力をじっくりと味わえる、貴重なプログラムを1年を通して届ける。
東京フィルハーモニー交響楽団の新シーズン定期演奏会
今年で創設114年を迎える東京フィルによる、定期演奏会が2025年に2月に開幕する。
新シーズンの定期演奏会では、名誉音楽監督チョン・ミョンフン氏、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ氏、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ氏、桂冠指揮者尾高忠明氏、アソシエイト・コンダクターのチョン・ミン氏らが揃うほか、ヴァイオリニスト/指揮者のピンカス・ズーカーマン氏が弾き振りを披露する。
2月に開幕する定期演奏会ラインアップ
協奏曲の2月の定期演奏会ではチョン・ミョンフン氏が指揮を担当。ヴァイオリニスト前田妃奈氏、チェリスト ハン・ジェミン氏が登場し、国際コンクールでも注目される若手たちがベートーヴェンに挑む。
4月の定期演奏会は尾高忠明氏が指揮。巨匠・舘野 泉氏のピアノ演奏で、“音の旅”で始まる同公演を飾る。
5月の定期演奏会はミハイル・プレトニョフが指揮。ピアニスト松田華音氏がプレトニョフ編曲によるショパン「ピアノ協奏曲第1番」を奏でる。
7月の定期演奏会はチョン・ミン氏が指揮。チャイコフスキー国際コンクールを制した、ヴァイオリニスト神尾真由子氏による「ヴァイオリン協奏曲」は圧倒的な存在感だ。
10月の定期演奏会は再びチョン・ミョンフン氏が指揮。ジャズピアニストに小曽根真氏を迎え、ガーシュウィンをベースに新しい世界の広がりを予感させるプログラムを届ける。
定期会員券(8公演の年間通し券)の新規発売は11月22日(土)10:00より優先(東京フィルフレンズ会員対象)。期間限定のWEB優先販売は同日時から12月4日(月)23:59まで(インターネットの予約でも1割引き)。
1911年に誕生した、日本を代表するオーケストラ
1911年に創設した東京フィルハーモニー交響楽団は、国内で最も長い歴史を持つオーケストラ。約160名のメンバーから構成され、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの機能を併せ持っている。
定期演奏会や自主公演に加え、新国立劇場のレギュラーオーケストラ、『NHKニューイヤーオペラコンサート』『ブラボー!オーケストラ』『名曲アルバム』『題名のない音楽会』『東急ジルベスターコンサート』『NHK紅白歌合戦』などの放送演奏も手掛ける。さらに、MBS『情熱大陸』、NHK BS1『BS1スペシャル 必ずよみがえる~魂のオーケストラ 1年半の闘い~』などのドキュメンタリー番組にも取り上げられている。
レベルの高い演奏活動によって多くのファンから支持されており、さまざまな教育的な活動も展開している。
新しく始める定期演奏会で、一年をとおして東京フィルのシンフォニックを楽しもう。
2025シーズン定期演奏会:https://www.tpo.or.jp/concert/2025season-01.php
東京フィル公式サイト:http://www.tpo.or.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000053202.html
(hachi)