正月に欠かせない「おせち」。今年も有名ホテルや有名店から豪華な高級おせちが続々発表されている。そこで今回は、2025年の正月を華やかに彩る、選りすぐりの10点をご紹介。和洋中、さらには特別なアレンジを加えた逸品まで、各おせちの特徴を詳しく見ていこう。

目次
・和洋中の味が詰まった「シェラトン都ホテル東京」の三段重
・「ホテル日航プリンセス京都」の王道おせちを堪能
・「京都三条 箔」の豪華な寿き焼きを楽しむ
・兵庫県産食材を使った「ホテルプラザ神⼾」の三段重
・超豪華な「ホテルニューオータニ幕張」の六段重
・有名料理研究家が監修する、見目麗しい三段重
・「THE GRAND GINZA」のおひとり様用おせち
・老舗食肉卸企業初の、和の技が光る肉おせち
・「東武ホテル」の冷凍三段重は長期保存もOK！
・「串くら本店」のおせちで京都ならではの味を堪能しよう

和洋中の味が詰まった「シェラトン都ホテル東京」の三段重

「シェラトン都ホテル東京」では、和・洋・中それぞれの味わいが楽しめる贅沢な三段重のおせちを販売中だ。

まず「和の重」には、鰆西京焼や鮑姿煮など、伝統的な和の食材がぎっしり。「洋の重」は、ローストビーフやシーフードマリネなど、西洋料理はらではの色鮮やかさが光る。そして「中の重」には、大海老チリソースや鶏叉焼巻きといった中華料理が揃う。

多彩な味わいを楽しめるため、家族や友人との正月にぴったりの逸品だ。

おせち料理2025 和洋中三段重
価格：44,280円（税込）
販売期間：販売中〜12月20日（金）／オンラインは12月8日（日）まで
商品詳細ページ：https://shop.miyakohotels.ne.jp/shopdetail/000000002422/
※写真はイメージ
※価格は通常価格
※数量限定

「ホテル日航プリンセス京都」の王道おせちを堪能

京都の中心地にある「ホテル日航プリンセス京都」からは、贅沢な食材をふんだんに使った日本料理からなる“王道”のおせちを紹介したい。

同ホテルの日本料理二段重には、伊勢海老やアワビ、国産牛ローストビーフといった高級食材が豊富に盛り込まれており、いずれの品にも料理長のこだわりが詰まっている。

年末年始といえばご馳走続きで胃が疲れてしまいがちだが、日本人の体に合う日本料理のおせちならば、きっと負担なく食事を楽しめるはずだ。縁起の良い食材をふんだんに使った華やかな二段重で新年を祝いたい。

日本料理二段重
価格：43,000円（税込）
販売期間：販売中〜12月15日（日）
商品詳細ページ：https://princess-kyoto-onlineshop.com/shopdetail/000000000055/
※価格は通常価格
※写真はイメージ
※お重の形状や料理内容は変更となる場合がある

「京都三条 箔」の豪華な寿き焼きを楽しむ

京都の料亭「京都三条 箔」からも、毎年完売必至の寿き焼きおせちが登場。

2025年のおせちには特製割下と近江牛のすき焼き肉300gがセットになっており、自宅で簡単に本格すき焼きを楽しめるようになっている。

また、箔のおせちの象徴ともいえる「深川製磁」の縁起皿も付いており、食卓をよりいっそう華やかに演出できる。

伝統的なおせち料理に加えてすき焼きが楽しめるとあり、幅広い年齢層に喜ばれること間違いなしだ。

箔の寿き焼きおせち2025
価格：66,000円（税込）
商品詳細ページ：https://www.tablecheck.com/ja/kyoryori-haku-pickup/reserve/landing?menu_items%5B%5D=66f3cafb091e18ec76c1bafa
※写真はイメージ
※仕入れ状況により料理内容は変更となる場合がある
※数量限定

兵庫県産食材を使った「ホテルプラザ神⼾」の三段重

「ホテルプラザ神戸」のおせちは、神戸牛や明石の鯛、蛸など、兵庫県産の食材をふんだんに使用した三段重。

それぞれのお重には、国産伊勢海老や帆立貝のムース仕立てなど、華やかな料理がぎっしり盛り込まれている。

また、特製ビスクスープがセットになっている点も大切なポイント。魚介の味わいをいろいろな角度から堪能できるはずだ。ホテルの総料理長、山田竜巳氏こだわりの味を堪能してほしい。

極 和洋おせち三段重8寸
価格：59,000円（税込）
商品詳細ページ：https://www.hotelplazakobe.co.jp/osechi/#osechi1
※写真はイメージ
※数量限定
※メニューは一部変更となる場合がある
※価格は通常価格

超豪華な「ホテルニューオータニ幕張」の六段重

「ホテルニューオータニ幕張」が提供する「極み重」は、和洋中の料理が六段重にぎっしり詰まった豪華なおせち。目にも美しいばらちらしや黒毛和牛ローストビーフ、ふかひれの姿煮など、高級食材をふんだんに使った一品一品が、新年の食卓を華やかに彩る。

4〜6人程度でお腹いっぱい楽しめるほど大ボリュームなので、親族一同で集まる場に用意しておけば喜ばれそうだ。

極み重2025 六段
価格：254,880円（税込）
販売期間：販売中〜12月15日（日）
商品詳細ページ：https://makuharishop.newotani.co.jp/c/restaurant-osechi/restaurant-osechi-kiwami6-souki
※価格は通常価格

有名料理研究家が監修する、見目麗しい三段重

ケータリングやフードデリバリーサービスを展開するノンピ社は、2025年に向けて料理研究家の寺井幸也氏が監修する三段重おせちの予約販売を開始した。寺井氏の料理哲学とクリエイティブな世界観が光る、見目麗しいおせちだ。

寺井氏は“上質な暮らし”をテーマに、今回のおせちのメニューを考案。大海老の焼き物やキャビアが乗った黒毛和牛ローストビーフなど、高級食材を豊富に使い特別感を演出する。

豪華な海鮮や彩り豊かな前菜が、2025年の年初めにあらためて食の喜びと「丁寧に生きること」の大切さを感じさせてくれるはず。

【三段重】迎春おせち 福始 ～寺井幸也監修～
価格：33,000円（税込）
商品詳細ページ：https://yukiyameshi.stores.jp/items/66d70435467cc70a7d39a4e0
※数量限定

「THE GRAND GINZA」のおひとり様用おせち

年始とはいえ、仕事などで忙しくひとり正月を過ごす人もいるはず。

東京都中央区にある「THE GRAND GINZA」が用意するのは、少人数で楽しむのにうってつけなひとり用おせち。おせちならではの華やかさも欠かさないコンパクトな三段重だ。

お重の中には、自家製ローストビーフや黒豆とカボチャのケーク・サレ、フォワグラのテリーヌと安納芋の栗きんとんなど、フレンチレストランならではの料理が並ぶ。三つめの重にはスイーツが詰め込まれており、同店の定番として愛される苺のミルフィーユなどを味わうことも可能だ。

自由に料理を摘んで、気楽なひとり正月を楽しみたい。

特製おひとり様用フレンチおせち 三段重
価格：10,000円（税込）
販売期間：販売中〜12月24日（火）
商品詳細ページ：https://www.tablecheck.com/shops/the-grand-lounge-pickup/reserve?menu_items[]=66b4576003c22f908c8d05f7

老舗食肉卸企業初の、和の技が光る肉おせち

老舗の食肉卸企業である小川グループは今年、創業初となる「肉おせち」を発売した。千葉県の料亭「日本料理 和か葉」の総料理長に監修を依頼した、和の技と肉の魅力が合わさった二段重だ。

「肉おせち」と銘打つだけあり、一つの重には肉がぎっしり。前沢牛をはじめとする国産牛や豚、鶏を使用し、常温でも脂の旨味を程よく感じられるよう丁寧に下処理して調理を行った。

特に、メインの「自社農場で育てた前沢牛サーロインのローストビーフ」と「自社農場で育てた前沢牛のビーフシチュー」は使用する部位や調理法にこだわり、柔らかな食感と甘い脂の両方を楽しめるよう工夫している。肉好きには堪らないおせちと言えそうだ。

老舗肉問屋「小川」がお届けする肉おせち【二段重】
価格：28,000円（税込）
販売期間：販売中〜12月20日（金）
商品詳細ページ：https://www.chokuniku.com/products/detail/96
※数量限定
※価格は通常価格

「東武ホテル」の冷凍三段重は長期保存もOK！

東武ホテルマネジメント社では2025年の新年に備えて、「コートヤード・マリオット銀座東武ホテル」「東武ホテルレバント東京」「宇都宮東武ホテルグランデ」の和洋中の料理長が共同監修したオリジナルおせちを開発した。

このおせちは国産黒毛和牛やトリュフ、鮑など、贅沢な食材を使用しており、和風の壱の重、洋風の弐の重、中華の三の重とそれぞれで好みの味を堪能できる。

また、同社が手がけるおせちは冷凍で手元に届く仕様となっており、配送後約1ヶ月ほどは冷凍保存できる。素材の味や風味はそのままに、好きなタイミングで楽しめるのが嬉しい。少しずつ解凍して味わうのも手だ。

【東武ホテルおせち 2025】和洋中冷凍三段重
価格：38,000円（税込）
販売期間：販売中〜12月10日（火）
商品詳細ページ：https://tobumall.jp/shop/g/gTHAC0010/
※価格は通常価格

「串くら本店」のおせちで京都ならではの味を堪能しよう

京都の料理店である「串くら本店」が提供するおせちは、京都の食材をふんだんに使った二段重。

串くら本店は丹波の黒豆や堀川ごぼう、くわいなどの京都ならではの食材を使って、正統派のおせち料理を作り上げている。もちろん、“三種の祝い肴”とされる数の子や田作、たたき牛蒡といった料理もしっかり用意した。

年配の人からも好まれる、正月の祝いの席にふさわしい一品だ。

令和七年 串くらのおせち
価格：33,000円（税込）
販売期間：販売中〜12月20日（金）
商品詳細ページ：https://kushikura.stores.jp/items/66eb97cfa7f9cb0b9b3a9e0a
※数量限定

いずれも、各ホテルや名店の特徴やこだわりが光る逸品ばかり。数量限定の品が多いだけに、気になった人は早めにチェックしてほしい。

（IKKI）