山梨県八ヶ岳南麓・標高1,360mの森の中にある「八ヶ岳倶楽部」では、専任の森林セラピストによる“森の癒し”のプログラムを行っている。
10月と11月の毎週日曜日には、紅葉に染まる森の庭で朝のリトリート体験「朝の森 de 癒しのリトリート」を開催。
紅葉の森に抱かれ、自分自身を緩め、解放していく時間を楽しんでみては。
多種多様な美しい森が自慢の「八ヶ岳倶楽部」
「八ヶ岳倶楽部」は、1989年7月、標高1,360mの山梨県北杜市大泉町にオープン。創業者は俳優の故・柳生博さんだ。
SDGsが重視される以前より「人と自然の仲の良い風景」をコンセプトに、森作りに取り組んできた。
四季の変化に富み、生物多様性の豊かな美しい森が自慢。多種多様の広葉樹が共生する森の美しさは、特に紅葉の時期に最盛期を迎える。
敷地内にはカフェ・レストランやショップ、個展会場などが点在している。四季を楽しむメニューや展示、不定期開催のマルシェやミニライブイベントなどを通して、森に親しむ安らぎの場を提供している。
紅葉の森を五感で感じる、朝のリトリート
「朝の森 de 癒しのリトリート」は、朝日を浴びるストレッチから始まり、五感を使う体験ツアーだ。
四季折々の自然の中で、その時期にしか見られない植物との触れ合いや、時には伐採、焚火などの体験、地面に直接寝転び緩んだり、木々や石との対話を経て、最後は森の中でのお茶を楽しむ。
日常の喧騒から離れ、森の植物に触れながら自然の中に自身を溶け込ませていくことで、心を解きほぐしてみよう。
森の中でやすらぎを感じるガイドツアー
創設者兼庭師の柳生さんが、「人と自然の仲のいい風景」を目指して育てはじめた「八ヶ岳倶楽部」の森は、その志を継ぐスタッフにより今も絶えず手入れされている。
特に紅葉は、天候を問わず絵になる風景で大人気だ。日本一の日照時間と標高の高さによる朝晩の冷え込みと、多様な広葉樹が見事なグラデーションを織り成し、一年を通した森のグランドフィナーレを飾る。
放置林や人工林とは一線を画した木洩れ日の美しい森を散策するだけではなく、より深いやすらぎを届けるため、森の散策ツアーをブラッシュアップし、今年度から「森の癒しのリトリート」として再スタートした。
森林セラピストの資格を取得した専任ガイドにより、時期と参加者にぴったりな秋のプログラムを作成している。
参加する際は、長靴など、森に踏み込むための装備の貸出があるため、普段通りの格好で問題ない。
五感を使って森の息吹を感じながら、自然の中に浸る時間を過ごしてみては。
朝の森 de 癒しのリトリート
開催日:12月中旬まで、毎週日曜日
場所:八ヶ岳倶楽部
所在地:山梨県北杜市大泉町西井出8240-2594
開催時間:9時~11時
所要時間:2時間
参加費:一名5,000円(税込)
定員:6名
公式サイト:https://yatsugatake-club.com/retreat/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000148872.html
(田原昌)
※そのほかの開催日程は相談にて実施可能