福井のクラフトビール醸造所「OUR BREWING」が国際的なクラフトビール品評会で金賞

福井のクラフトビール醸造所「OUR BREWING(アワーブルーイング)」が醸造した、福井県産の大麦麦芽と米を使用したビール「Hoppy Hour(ホッピー・アワー)」が、「インターナショナル・ビアカップ2024」のホッピー・ラガー部門で金賞を受賞した。

同醸造所のタップルームでも人気の同ビールを、この機会に味わいたい。

ラガー製法をベースにした爽やかな「Hoppy Hour」

「Hoppy Hour」は、世界で広く親しまれているラガー製法をベースに、現代的な製法であるドライホッピングを施した比較的新しいスタイルのビール。ラガーの清涼感に加え、米を使用することでドライさが強調され、よりホップが感じられる仕上がりになっている。

同ビールに使用されているホップは、2024年産のフレッシュな「Nelson Sauvin」で、同醸造所が初めてロット選定を行ったホップだ。白ワインやグレープフルーツ、クリアな植物感と柑橘感によるレモングラスのような香りが感じられる、味わい深いビールになっている。

5月にリリース後は米やホップの種類など三度のマイナーチェンジを重ね、醸造所隣接の飲食スペースであるタップルームでも非常に高い人気を誇っている。

歴史ある世界的なビール品評会「インターナショナル・ビアカップ」

今回同醸造所が出品したインターナショナル・ビアカップは、世界で三番目の歴史を持つ国際的なビール品評会。今年は20の国と地域から、370の醸造所が参加し、1423銘柄ものビールが出品された。

同品評会の特徴は、全世界から招聘された経験豊富なビール審査員90名によって、各ビアスタイルにつき「金」「銀」「銅」各賞が1銘柄ずつ選ばれること。受賞に相応するものがない場合は「該当なし」と審査されるのも特徴で、狙ったビアスタイルでの受賞が困難となっている。

福井で生まれた「OUR BREWING」

福井で生まれ育った2人が、ビールのおいしさ、ビールが持つ人をつなげる力に魅了されたことから、国内外の著名ビール醸造所で経験を積み、地元福井にUターンして生まれた醸造所「OUR BREWING」。3月には、福井駅前に念願の醸造所と併設飲食店をオープン。

これまで福井県産の六条大麦・米の使用や、県内事業者とコラボビールを醸造するなど、地元福井にスポットを当てた取り組みを行ってきた。

福井から世界に羽ばたいたクラフトビール「Hoppy Hour」を、秋の夜長のお供に、ゆったりと味わってみたい。

Hoppy Hour(ホッピー・アワー)
販売店舗:OUR BREWING TAPROOM、リカーワールド華各店舗、みずもと、公式オンラインストア等
容量:350ml
アルコール:6.5%
価格:2,100円(税込)/3本セット
公式オンラインストア:https://ourbrewing.com/collections/all

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000138009.html

(kyoko.)