台湾茶香水発祥のブランド「P.Seven茶香水」によるアート展「繁栄の時代に咲き乱れる花 江戸紫 香り展」が、10月31日(木)~11月7日(木)の期間に東京・表参道のギャラリー同潤会で開催される。
同展示会では、江戸時代を香りで表現し、嗅覚と視覚を融合させて五感を超えた世界を探求。来場者を、言葉にできない香りでインスピレーションの感覚体験に誘うだろう。
台湾の文化・土地を香りで表現した台湾茶香水「P.Seven」
創立者の潘雨晴は元は台湾茶のティーマスター。台湾茶文化の聞香杯に残ったお茶の香りを残したいという思いから、香水ブランド「P.Seven」を立ち上げた。
「台湾をまるごと瓶に閉じ込める」をブランドメッセージに掲げ、台湾人の真摯なぬくもりと笑顔を香りに変えて届けるべく、日々研究開発を行っている。
現在は東京・日本橋にある「誠品生活日本橋」にて店舗を展開中だ。
台湾の嗅覚・視覚デザイナーが江戸時代の香りを解釈
同展示会は、400年前の江戸時代の香りをアートとして解釈し表現するべく、台湾のデザインクリエイティブチーム「an everything」とコラボ。クリエイティブディレクターの林家煥氏が手掛けたデザインにより革新的な作品が生まれた。
「繁栄の時代に咲き乱れる花」をテーマに、江戸の6つのシチュエーションに合わせた香りのハーモニーを表現した「江戸紫」を創作。
そしてこの「江戸紫」にふさわしい展示とするべく、江戸時代の美学と核心コンセプトを凝縮したシンプルながら創造性に富んだデザインにより、新旧の融合を具現化した。
展示会のために特別に作られた香りの数々
今回の展示のために特別に作られた6つの香りには、歌舞伎と浮世絵・高貴な和色・日本橋・下町情緒・蒔絵芸術・花火大会などのテーマがあり、香りを通じて江戸時代の人々の生活風景を描き出す。香りを感じながら目を閉じると、まるでその光景が鮮明に浮かび上がるように感じられるだろう。
また、来場者に配布される記念チケットには扇子のデザインを施しており、贈呈するミニボトルの香水を直接扇子に噴きかけて、香りを楽しむことができる。
さらに新作フレグランス「江戸紫」の初披露や販売、フレグランスをより楽しむための様々なグッズの販売も行う。
嗅覚と視覚を通じて、400年前の江戸時代にタイムスリップし、思いを馳せてみては。
繁栄の時代に咲き乱れる花 江戸紫 香り展
開催期間:10月31日(木)~11月7日(木)
開催時間:11時~19時 ※最終日15時終了
会場: ギャラリー同潤会
所在地:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ 同潤館2階
入場チケット:2,600円 ※特典プレゼント 香水2.5ml/2,500円相当付
チケット購入サイト:https://eplus.jp/sf/detail/4165640001-P0030001
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000149962.html
(高野晃彰)