秋はデニムが大活躍する季節。特にミドル世代の男性にとっては、コーディネートを格上げし、さらに個性を引き立てるアイテムとしてデニムが欠かせないはず。
今年は数々のブランドが、ファッション性と機能性を兼ね備えたユニークなアイテムを発表している。今回はそんなアイテムの中から、大人男性におすすめできるものを5点ピックアップして紹介したい。
目次
・リーバイス501をカスタマイズしたこだわりの一本
・HUF×UMBROのジャケットでスポーティな着こなしに
・希少なスーピマ綿を使ったBLUE BLUEのジャケット
・サステナブル素材でできたJOHNBULLのジャケット
・EDWINの人気モデルを個性的にアレンジ
リーバイス501をカスタマイズしたこだわりの一本
デニムジーンズの永遠の定番といえば「リーバイス501」をおいて他にない。
日本発のカスタマイズブランド「プリンチペプリヴェ」はこの秋、この伝説的なデニムをベースにした「BEE MY LEVI’S」という特別モデルを発売した。
「BEE MY LEVI’S」は、リーバイス501にスウェード生地のような風合いのフロッキープリントを施しているのが特徴。「BEE」というモデル名からもわかる通り、ハチの模様が良いアクセントとなっている。
カジュアルスタイルはもちろんのこと、ジャケットに合わせてコーデに遊び心を加えてもOK。幅広いスタイリングを可能にする一本と言えそうだ。
BEE MY LEVI’S
価格:84,700円(税込)
商品詳細ページ:https://principe-prive.com/search?q=BEE+MY+LEVI%27S&options%5Bprefix%5D=last
HUF×UMBROのジャケットでスポーティな着こなしに
デニムジャケットといえばカジュアルファッションの定番だが、HUFとUMBROのコラボモデルは一味違う。
1924年創業のUMBROは、イギリスのサッカーチームやラグビーチームのユニフォームなどの用品を手がけることで有名なブランド。今回のコラボモデルは、そんな同ブランドならではの要素を加え、1990年代のUKフットボールカルチャーを彷彿とさせるルックスへと仕上げている。
シルエットは、ラグランスリーブを採用。フロント部分には、左右の胸元にそれぞれUMBROのダイヤモンドロゴとHUFのロゴをエンボス加工で配し、バックには両ブランドのコラボレーションを象徴する「HUF×UMBRO」のエンボスロゴを大胆にあしらった。
さらに、左袖にはUMBROの刺繍を施し、全体として統一感のある仕上がりに。ドットボタンにオリジナルロゴを刻印したり、首の内側にHUFとUMBROの織りラベルを付けたりと、ディテールにもこだわっている。
スタイリッシュでありながら、アクティブなスポーツ要素を取り入れたデニムジャケット。スポーツミックスのカジュアルコーデにぴったりだ。
HUF×UMBRO DENIM JACKET
価格:37,400円(税込)
商品詳細ページ:https://www.hufworldwide.jp/products/jk90022fa24
希少なスーピマ綿を使ったBLUE BLUEのジャケット
デニムを探すなら「BLUE BLUE」のチェックも欠かせない。BLUE BLUEはヴィンテージデニムから着想を受けたアイテムを数多く展開しており、生地選びから縫製にいたるまで徹底したこだわりを持つ。
そんな同ブランドにおいてこの秋特に注目したいのが、「MODスーピマセルビッチデニム 2ndタイプ トラッカージャケット」だ。
このモデルは、希少価値の高いスーピマ綿とサンフォーキン綿を使ったデニム生地を使用しており、耐久性と柔らかな質感を兼ね備えている。糸にはインディゴのロープ染色を施し、その糸を旧式の力織機でゆっくりと織り上げることで、ヴィンテージ感のある味わい深い色合いを実現した。
デザインはヴィンテージのデニムジャケットをベースにしているが、着丈を長めにするなどシルエットを微調整して、現代的な着こなしにマッチするよう仕上げている。
上質で品のあるデニムジャケットを探す人におすすめしたい。
MODスーピマセルビッチデニム 2ndタイプ トラッカージャケット/FADE WASH
価格:57,200円(税込)
商品詳細ページ:https://www.hrm-eshop.com/shop/g/g1009866850005/
サステナブル素材でできたJOHNBULLのジャケット
続いて紹介するのは、老舗デニムブランド「JOHNBULL」が手がける「America-Made Denim Western Jacket」。サステナブル素材として注目を集めるUSAコットンを使用した本格デニムジャケットだ。
12オンスのデニム生地は適度な厚みがあり、秋口から軽やかに羽織れるのが魅力。
デザイン面は、スウィングトップをベースにウエスタンのディテールを取り入れることで、ヴィンテージ感を残しつつも洗練された印象を演出。ユニセックスでも着用できる見た目に仕上がっているのが嬉しい。
デニムならではの経年変化も楽しめるので、長年にわたり愛用できる品を探すならチェックしてほしい。
America-Made Denim Western jacket
価格:37,400円(税込)
商品詳細ページ:https://www.privatelabo.jp/item/84601582.html
EDWINの人気モデルを個性的にアレンジ
日本を代表するデニムブランド「EDWIN」は今年、TOMORROWLANDとコラボレーション。特別仕様のデニム「EDWIN for TOMORROWLAND」を発売した。
EDWINは1961年に誕生し、日本初のジーンズブランドとして革新的なデニムを世に送り出してきた。今回の別注デニムは、EDWINが得意とする欧州らしい洗練されたモデルをベースにアレンジ。腰回りを直線的に、そして股上を少し浅めに仕上げることで、すっきりとしたシルエットを実現している。
また、ストーンウォッシュとワンウォッシュの2色展開で、色合いをスタイリングに応じて選べるのもポイント。シルエットはスリムテーパード、レギュラーテーパード、ルーズストレートの3種類。
自身の体型やスタイルに合わせたモデルを選んでほしい。
別注デニム「EDWIN for TOMORROWLAND」
価格:29,700〜33,000円(税込)
商品詳細ページ:https://store.tomorrowland.co.jp/products/?brand=EDWIN&gender=20&size=90&grouping=1&stock_none=0&page=1&sort=score
今回紹介したデニムアイテムはいずれも着る人の個性を際立たせるものばかり。お気に入りのデニムアイテムを手に入れて、秋のファッションを楽しんでほしい。
(IKKI)