インテリアブランド「ノル」が手がける、バウハウスからインスピレーションを得た新コレクション

現代のインテリアに新しい価値観をもたらす、バウハウスの精神を反映した新コレクションが誕生。

ラグジュアリーなモダンファニチャーを手がけるブランド「ノル」が、新作コレクション「ニューバウハウスカラー」と、建築家ミース・ファン・デル・ローエによる名作「トゥーゲンハットチェア」を発表した。

“色彩”にフォーカスした「ニューバウハウスカラー」

「ニューバウハウスカラー」は、20世紀初頭にデザインのカギを握った「バウハウス」からインスピレーションを得たコレクション。

バウハウスはかつて、アートとデザイン、そして産業の融合を目指していた。特にその中で重要な役割を果たしたのが“色彩”だ。当時、バウハウスは知覚や感情に対する反応を追求するため、原色を使用してさまざまな実験を行ったという。

そこで今回のコレクションも、そんなバウハウスの哲学に則り、「ダークレッド・ウルトラマット」「オニキス・ウルトラマット」「ホワイト・ウルトラマット」の3つのカラーを展開。MRチェアやチェスカチェア、ワシリーチェア、ラッチオテーブルへとその色合いを落とし込んだ。

MRチェア&テーブル/デザイン:ミース・ファン・デル・ローエ ¥315,700~

MRチェア&テーブル/デザイン:ミース・ファン・デル・ローエ ¥315,700~

チェスカチェア/デザイン:マルセル・ブロイヤー ¥190,300~

チェスカチェア/デザイン:マルセル・ブロイヤー ¥190,300~

ワシリーチェア/デザイン:マルセル・ブロイヤー ¥477,400~

ワシリーチェア/デザイン:マルセル・ブロイヤー ¥477,400~

ラッチオテーブル/デザイン:マルセル・ブロイヤー ¥170,500~

ラッチオテーブル/デザイン:マルセル・ブロイヤー ¥170,500~

「トゥーゲンハットチェア」がリニューアル発売

また、この秋は名作とされる「トゥーゲンハットチェア」も新たな仕上げで再リリースする。

このチェアは、建築家のミース・ファン・デル・ローエとリリー・ライヒが、チェコ(旧チェコスロバキア)のブルノにある「トゥーゲンハット邸」のために1929年にデザインしたもの。

トゥーゲンハットチェアは優雅なカンチレバーのフォルムが特徴だが、今回のモデルはそのフォルムを継承しつつ、スチールのフレームと厚みのあるクッションを取り入れて座り心地良く仕上げている。

トゥーゲンハットチェア/デザイン:ミース・ファン・デル・ローエ ¥1,408,000~

トゥーゲンハットチェア/デザイン:ミース・ファン・デル・ローエ ¥1,408,000~

スチールの仕上げはクローム、もしくはオニキス・ウルトラマットから選択可能。また、張地もファブリックやレザーなど幅広い素材から選べる。

自宅を上質に彩りたい人は、ノルのインテリアを自身の家具選びの選択肢に加えてほしい。

ノルジャパンショールーム
所在地:東京都港区北青山1-2-3 青山ビル1F
営業時間:11時~19時
定休日:日曜日

ノルジャパン公式サイト:https://www.knolljapan.com

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000037698.html

(IKKI)