10月1日(火)、茨城県日立市の十王町高原に、アウトドアでの“ととのい”を追求する新施設「MIDORITO SAUNA(ミドリトサウナ)」がグランドオープンした。
ここは澄み切った湧水、そして渓流のすぐ近くというロケーションを活用した、都会にはない極上のサウナ体験を楽しめる新感覚のアウトドアサウナだ。シンプルなサウナに物足りなさを感じている人は利用してほしい。
十王町高原に「MIDORITO SAUNA」がオープン
「MIDORITO SAUNA」は、茨城県日立市十王町高原の豊かな自然に囲まれた里山に位置するサウナ施設。この場所は湧き水の名所として知られ、酒の蔵元やとうふ工房など豊かな水を活用した複数の施設がある。
MIDORITO SAUNAを運営するRocale社の創業者である相澤氏は、そもそもはエンジニア・アーキテクトとしてキャリアを歩んできた人物。彼は前職で新規事業の立ち上げプロジェクトなどを担当。多忙な毎日を過ごす中、心身の健康を保つためにはサウナが必要不可欠だったという。
いつしか相澤氏はサウナを通じた「日本の価値を再発掘するモノづくり」がしたいと考えるようになり、Rocale社を設立するに至った。
同社は2023年に十王町高原と出会い、この地でのサウナ施設のオープンに向けて、産業廃棄物の撤去や草木の伐採、インフラ整備を実施。アウトドアサウナとして理想的な空間へと整えた。
2種類のサウナ設備を堪能
「MIDORITO SAUNA」の一番の持ち味はなんと言っても、従来のサウナ施設にはないアウトドアならではのサウナ体験を楽しめる点だ。
水風呂には、湧き水の名所よりさらに上流から汲み上げた、飲用検査も行なっている超軟水の天然水を使用。
加えて施設近くにある渓流の小さな滝では、澄み切った水を頭から浴びてクールダウンできる。
10月時点で利用できるサウナ施設は2種類。
1つ目の「#1 ACHI²TENT(アチアチテント)」は高温の蒸気を浴びられるサウナ。室内には地下水直結の冷水シャワーが設置されており、全身が暑くなってもシャワーで手早く体を冷やすことでサウナ自体を長く楽しめる。目の前に天然水風呂と渓流の滝があるのも嬉しい。
もう1つの「#2 HANARE(ハナレ)」は、渓流に面した貸切型のサウナ。ここには広々とした防水畳のステージが用意されており、あぐらをかいてのんびりとサウナを楽しめる。渓流のせせらぎと羽釜とスチーマーの三重奏も、心身をリラックスさせてくれるはず。
なお、今後同施設では、セルフロウリュに特化した「#3 DOKAN(ドカン)」と、贅沢なアウトドアサウナを1人で楽しめる「#4 SOLO(ソロ)」のリリースを予定している。
サウナを愛する人こそ、進化し続けるMIDORITO SAUNAから目が離せない。
MIDORITO SAUNA
所在地:茨城県日立市十王町高原554-1
営業時間:9時~18時30分
公式サイト:https://midorito-sauna.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000139006.html
(IKKI)