化粧品メーカーの伊勢半本店が10月11日(金)に、「小町紅(こまちべに)」の新たなシリーズ「色暦(いろごよみ)」を数量限定で発売する。
小町紅とは、紅花の花びらから色素を抽出して手作りする100%天然色素のコスメのこと。江戸時代から伝わる伝統的なコスメで、大切な女性に贈ればユニークなプレゼントとして喜ばれそうだ。
口紅やチークとして使える「小町紅」
小町紅は、紅花の花びらから抽出する天然色素を使用した、伊勢半本店で代々受け継がれているコスメ。この紅の特長は、100%自然由来の成分でありながら、鮮やかな発色と独特の輝きを持つこと。
紅の玉虫色の輝きは品質の良さを示す証であり、水を含ませた筆で溶くと美しい赤色が現れる。
使用方法はとてもシンプルで、別売りの筆や指に少量の水をつけてフチのほうから紅を溶き、唇や頬に塗布するだけ。例えば頬に薄く塗れば、まるで素肌から湧き上がったかのような自然な血色感が出る。
口紅やチーク、アイシャドウ、さらにはコントロールカラーとしても使える汎用性の高さも魅力の一つだ。
平安の王朝貴族の衣装の色合いを落とし込んだ「色暦」
この秋、そんな小町紅に新シリーズ「色暦」が登場。
色暦は平安の王朝貴族の衣装に見られる「かさね色」をモチーフにした品で、日本の四季や古来から化粧で使用されてきた色合いを5種類のカラーで表現している。文様はいずれも、片側に「紗綾柄」、もう片側に「七宝文」という縁起の良い柄をあしらってみせた。
価格は税込11,000円。なお、小町紅の色味はどの容器でも同一なのでその点は心に留めておきたい。
器のサイズは縦47×横49×厚さ8mmとコンパクト。内側には鏡もついている。
小町紅を通して、日本人が培ってきた和の心を大切な女性と共に感じてほしい。
小町紅<色暦シリーズ> 全5種
伊勢半本店オンラインショップ:https://isehanhonten-onlineshop.com/
紅ミュージアム
所在地:東京都港区南青山6-6-20 K’s南青山ビル1階
営業時間:10時〜17時
定休日:日・月曜日
店舗ページ:https://www.isehanhonten.co.jp/museum/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000015309.html
(IKKI)