LADY GAGAにマスクを制作したジョージ コジマ氏が5年ぶりに東京でエキシビジョンを開催

アーティスト兼ジュエリーデザイナーとして国内外で活躍するジョージ コジマ氏が、約5年ぶりに東京でエキシビションを開催。会期は10月13日(日)まで。

今回の展示では、ジョージ コジマ氏が長年にわたって追求してきた「マスク」というモチーフにフォーカス。新しい作品群を披露する。また、会場では仮面をモチーフにしたジュエリーや平面作品のオーダーも可能。唯一無二の作品群に着目したい。

©︎JOJI KOJIMA, Photo by Joji Kojima

©︎JOJI KOJIMA, Photo by Joji Kojima

マスクに特化したエキシビションが開催

ジョージ コジマ氏は、美術大学在学中にLADY GAGA氏のためにマスクを制作。それ以来、定期的にマスクをモチーフにした作品に取り組んできた。今回のエキシビションでも、マスクや仮面にのみフォーカス。すべて手作業で制作した、総数100点にもおよぶ一点物の仮面を展示する。

©︎JOJI KOJIMA, 100 Photos by Joji Kojima

©︎JOJI KOJIMA, 100 Photos by Joji Kojima

100点の作品群はさまざまな素材やデザインで制作されており、内側と外側、実像と虚像、主体と客体といったいろいろなものの境界を曖昧する。

©︎JOJI KOJIMA, 100 MASKS

©︎JOJI KOJIMA, 100 MASKS

©︎JOJI KOJIMA, 100 MASKS

©︎JOJI KOJIMA, 100 MASKS

©︎JOJI KOJIMA, 100 MASKS

©︎JOJI KOJIMA, 100 MASKS

©︎JOJI KOJIMA, 100 MASKS

©︎JOJI KOJIMA, 100 MASKS

マスクは着用する人の自我を失わせたり壊したりする可能性をはらむ一方、不思議な神秘性がある。その二面性こそが、多くの鑑賞者を惹きつけるのだろう。

「元老院と夢の住人」をテーマに空間を構成

エキシビションの空間全体は、「元老院と夢の住人」をテーマに構成されている。空間デザインは「SAVAC(サヴァク)」の天野健太郎氏が担当。幻の元老院を“光”を使って登場させてみせた。

彫刻的なフォルムのジュエリー "Ear Sculpture -Arabesque"-

彫刻的なフォルムのジュエリー “Ear Sculpture -Arabesque”-

ジョージ コジマ氏が作り上げる不思議な世界観を、直接その目で確かめてみてほしい。

JOJI KOJIMA exhibition「100 MASKS/百仮面」
期間:開催中〜10月13日(日)
場所:DAKTEN GALLERY – ダクテンギャラリー
所在地:東京都港区北青山3-5-43 Omotesando Lab 2F
入場料:無料
※月曜日は休廊

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000029847.html

(IKKI)