職人の丁寧な技が手になじむ逸品。端材から生まれたエコナイフ「ARUNEMO」発売

キャンプやバーベキューなど、アウトドアシーンには欠かせないアウトドアナイフ。薪割りや火種作りといったブッシュクラフトに活躍するエコナイフ「ARUNEMO(アルネモ)」が9月28日(土)より発売される。

企画・製作を手掛けたのは、自動車部品メーカーのジヤトコ。「日本初の高い技術と品質」をコンセプトに掲げたモノづくりは、手にフィットするコンパクトなナイフに、職人の技と同社のこだわりがギュッと詰まっている。ぜひ手に取ってほしい一品だ。

確かな技術と職人技により初心者も使いやすいエコナイフ誕生

アウトドアナイフ「ARUNEMO」は、同社が取り組む「持続可能な社会の実現にむけた活動」の一環として生まれた商品。自動車用トランスミッション製造時に出る端材CVTプーリーを活用して製作された。

コンパクトなサイズで手にしっくりと馴染み、もちろん切れ味も抜群。火起こしのためのバトニングやフェザリングといった作業がしやすく、そうしたニーズに合わせて火種用の麻とマグネシウム棒をセットしたキットタイプも販売する。

柄には富士市の名産「富士ひのき」を使用し、刃をカバーするレザーはグリーンやブルー、ブラウンなど9色とカラフルな多色展開。いづれも富士周辺を拠点とする木材と革製品のメーカー2社と連携して仕上げた。

一本ごとにシリアルナンバーが付いており、使うたびにプレミアム感も味わえるだろう。

持続可能な社会の実現に貢献すべく新事業にチャレンジ

静岡県富士市に本拠を構える、自動車用自動変速機=AT・CVT、および電動パワートレインメーカーであるジヤトコ。「SDGs 12のつくる責任」の一環として、ジヤトコの主力事業である自動車用トランスミッションの端材から製作したナイフを事業として立ち上げた。

その後、この趣旨に賛同した富士周辺の特産品・工芸品を取り扱う企業が協力者として現れ、ここに「エコ&富士」というコンセプトが確立。こうして製作された「ARUNEMO」は、刃をジヤトコが製造、富士市の名産・富士ひのきを使用して、富士木材が製造。さらに、ナイフのカバーは、革製品専門メーカー・WEASELER Leather Worksが製造を担当した。

同社は9月28日(土)・9月29日(日)に、静岡県富士宮市の富士ミルクランドにて開催されるイベント「FAMILIAR」に出展し、同ナイフの展示を行う。同展に足を運べるならぜひ実物を手に取ってみてほしい。

「ARUNEMO」の販売を機に、富士周辺地域の活性化にも貢献するよう取り組むというジヤトコの活動に注目したい。

アウトドア用エコナイフ ARUNEMO(アルネモ)
サイズ:全長143mm・刃渡り54mm
販売:9月28日(土)より ※オンライン販売を予定
数量 :限定200本
価格:ナイフ単体 21,000円(税別)/ナイフ+火起こしセット 24,000円(税別)
公式サイト:https://www.jatco.co.jp/products/ecoknife.html

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000129050.html

(高野晃彰)