秋冬キャンプは寒さ対策が必要不可欠だ。その中でも特に頼りになるのが、キャンプ用のストーブ。今回は、アウトドアシーンで活躍する高性能な最新ストーブを5選紹介したい。これからのシーズンに備えて、暖かく快適なキャンプを楽しむための一台を見つけてほしい。
目次
・炎の揺らぎを楽しめる「陽だまりストーブ」
・環境に配慮したフィンランド発ストーブ「Fishbone」
・橙色を纏った「センゴクアラジン ポータブル ガス ストーブ」
・場所を問わずに使えるスタイリッシュな「RS-H29」
・寒冷地のキャンプで使える「焚き薪ストーブ」
炎の揺らぎを楽しめる「陽だまりストーブ」
まず紹介するのは、WILD-1のオリジナルブランド「tent-Mark DESIGNS」から登場する「陽だまりストーブ」。
11月に発売予定のこの薪ストーブは、外吸気式によりテント内の空気を汚さず効率的に空間を暖められる画期的なアイテム。底面中央から取り入れた空気をストーブ全体に循環させることで、燃焼効率を高め、安定した暖かさを長時間保つ。4面ガラスの大きな窓からは美しい炎を堪能できる。
熱効率が良いので大きめのテントにぴったりで、組み立ても簡単。バタフライ型のステンレス棚が付いており、料理にも活躍する。テント内を暖かく保ちながら、安全かつ快適にキャンプを楽しみたい人にうってつけだ。
陽だまりストーブ
価格:108,900円(税込)
商品詳細ページ:https://www.tent-mark.com/products/hidamari_stove/
環境に配慮したフィンランド発ストーブ「Fishbone」
次に紹介するのは、フィンランド発のアルコールストーブ「Fishbone」。このストーブは燃料にエタノールを使用することで、環境に優しいクリーンな火力を実現している。
通常のアルコールストーブは火力が小さいものも多いが、こちらは独自機構による火力調整が可能で、パワフルな火力で周囲を暖められる。また、ガス缶ストーブと異なり圧力をかけずに使用できるため、火災や爆発のリスクが少なく、安全性に優れているのも利点だ。
北欧らしいスタイリッシュなデザインも特徴の一つ。カラー展開も豊富で、ビビットな色合いがキャンプサイトでも目を引く。
“おうちキャンプ派”にもぴったりな品では。
Fishbone
価格:20,000〜35,000円(税込)
商品詳細ページ:https://fishbonestove.jp/collections/frontpage
橙色を纏った「センゴクアラジン ポータブル ガス ストーブ」
続いては、日本エー・アイ・シー社とBEAMS JAPANのコラボレーションで誕生した「センゴクアラジン ポータブル ガス ストーブ BEAMS JAPANモデル」。橙(だいだい)色のボディが印象的な限定200台の特別モデルだ。
ベースとなる「センゴクアラジン ポータブル ガス ストーブ」は、持ち運びに便利なコンパクトなサイズ感が魅力。燃料はカセットボンベ式なので、屋外でも手軽に交換できる。安全装置も充実しており、転倒時消化装置や不完全燃焼防止装置が備わっているのもポイントだ。
前述の通り、ボディはBEAMS JAPANを想起させる橙色。温かみと落ち着きがあり、インテリアとしても馴染む。キャンプシーンには、その美しいデザインで雰囲気をさらに盛り上げてくれるはずだ。
センゴクアラジン ポータブル ガス ストーブ BEAMS JAPANモデル
価格:38,500円(税込)
商品詳細ページ:https://www.beams.co.jp/item/beams_japan/interior/56960022260/?color=45
場所を問わずに使えるスタイリッシュな「RS-H29」
4つ目に紹介するのは、トヨトミ社の「RS-H29」。同社の人気機種にあたる反射形の石油ストーブだが、今年は新色のグレーが追加され、いっそうスタイリッシュな見た目へと進化した。
RS-H29は持ち運びに便利なキャリングハンドルが付いており、スリムな形状ながら高火力を発揮。アウトドアでも自宅でも、場所を問わず使用できるスマートなデザインと使い勝手の良さが魅力だ。
また、消臭リングや対震自動消火装置などの便利な機能も備わっており、安心して長時間使用できる。燃焼効率も高いため、一台あれば寒い冬のキャンプでも快適に過ごせること間違いなしだ。
RS-H29
価格:23,100円(税込)
商品詳細ページ:https://store.toyotomi.jp/c/gr1/RS-H29
寒冷地のキャンプで使える「焚き薪ストーブ」
最後に紹介するのは、Areti.の「焚き薪ストーブ(s2403)」。この薪ストーブは、ペグで脚を地面に固定する独自の設計を採用。安定感があり、転倒の心配が少ないのが魅力だ。
煙突を伸ばして使うことで煙を効率よく排出し、さらには周囲の環境も守れる。火花や火の粉が衣類やテントに触れて穴を開ける心配もない。
加えて、同製品は薪ストーブならではの強力な火力で、寒い季節でも安定した暖かさを発揮。薪ストーブはガスコンロと違い、低温時でも火力が落ちることがないため、寒冷地でのキャンプにも対応可能だ。もちろん、調理にも活躍。
コンパクトに折りたたむことができ、収納も簡単。車への積み込みもスムーズに行え、持ち運びにも便利だ。
本格アウトドア派におすすめしたい逸品と言えそうだ。
焚き薪ストーブ(s2403)
価格:24,800円(税込)
商品詳細ページ:https://cancamper.jp/pages/lp-s2403
いずれのストーブもそれぞれが独自の特徴を持ち、寒さ対策に優れた高性能なモデルばかり。秋冬キャンプを快適に過ごすために、自分に合った一台をチェックしてみては。
(IKKI)