三菱一号館美術館併設の「Café 1894」。11月23日に営業再開

東京・丸の内の「三菱一号館美術館」に併設するミュージアムカフェ・バー「Café 1894」は、同美術館の設備入替および建物メンテナンスに伴い長期休業していたが、11月23日(土)より営業を再開する。

今回リニューアルされた、伝統的でありながらもオリジナリティが加わったグランドメニューとランチメニューに注目が集まる。

グランドメニュー16品がリニューアル

営業再開にあたり、グランドメニュー全16品をリニューアル。明治期に銀行営業室として利用された2層吹き抜けの空間と、同店ならではのシェフこだわりのメニュー、そしていつでも立ち寄れる親しみやすさで訪れる人を歓迎する。

豊富なウィスキー、オリジナルのカクテルとともに、少し特別な時間を楽しんでほしい。

サーモンのマリネ ヨーグルトとハーブのディップ

生サーモンに、ディルやイタリアンパセリ、セルフィーユとヨーグルトをブレンドしたソースを添えた逸品。3種のハーブの香りとヨーグルトの酸味が絡み合い、爽やかな味わいに仕上がっている。

サーモンのマリネ ヨーグルトとハーブのディップ 1,600円

サーモンのマリネ ヨーグルトとハーブのディップ 1,600円

Café 1894フィッシュ&チップス

英国定番メニューの新しい楽しみ方を提案。本場では欠かせないエンドウ豆のペーストを、今回はグリンピースにアレンジした。別添えのタルタルソースと合わせることで、味の変化も楽しめるだろう。

Café 1894フィッシュ&チップス 1,400円

Café 1894フィッシュ&チップス 1,400円

金華豚のロティ 牛蒡のバルサミコ煮とジンジャーソース

絶妙な火加減で仕上げた金華豚のロティに、甘辛い牛蒡を添えた逸品。バルサミコ酢と砂糖で煮た牛蒡(ごぼう)と柔らかな豚肉は、味わい・食感ともに相性抜群だ。

金華豚のロティ 牛蒡のバルサミコ煮とジンジャーソース 2,600円

金華豚のロティ 牛蒡のバルサミコ煮とジンジャーソース 2,600円

ランチメニューは新たに3品が登場

ランチメニューは全3品がリニューアルされた。展覧会鑑賞後の話に花を咲かせながら、ゆったりとしたひとときを過ごしたい。

パレットプレート

かつて同店で高い人気を誇っていたランチメニュー「ガーデンプレート」が、装いも新たに「パレットプレート」へと生まれ変わった。画家たちのパレットをイメージした彩り豊かなオードブルに、季節の野菜のポタージュ、温かいパンがセットになっており、満足度が高い。

パレットプレート 2,800円

パレットプレート 2,800円

赤煉瓦の建物が魅力的な「三菱一号館美術館」

19世紀後半から20世紀前半の近代美術を主題とする企画展を年3回開催する、「三菱一号館美術館」。赤煉瓦の建物は、三菱が1894年に建設した「三菱一号館」を復元したものだ。復元にあたっては、1894年の三菱一号館竣工時に撮影されたと思われる写真のほか、図面や保存部材から、可能な限り忠実な復元を目指した。

同店では、不動の人気を誇るクラシックアップルパイなどのカフェメニューも充実している。どの時間に行っても異なる表情が楽しめるため、何度でも足を運びたい。

Café 1894
営業再開日:11月23日(土)
所在地:東京都千代田区丸の内2-6-2 三菱一号館美術館1F
営業時間:11:00~23:00
ランチタイム:11:00~15:00(L.O.14:00)
カフェタイム:14:00~17:00(L.O.16:30)
ディナータイム:17:00~23:00(L.O.22:00)
定休日:不定休
公式サイト:https://mimt.jp/cafe1894/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000099.000030575.html

(kyoko.)

※価格はすべて税込