時を超え、進化する航空時計。ブレゲ「タイプ XX」に気品漂うローズゴールドモデル新登場

男のロマンが詰まった時計、「Breguet(ブレゲ)」の「タイプ XX」。2023年に発表された新世代モデルに続いて今回、セラミックを組み込んだ気品漂うローズゴールドモデルが登場した。

日沈後の空の移りゆく表情を思い起こさせるサンバースト仕上げのブルーの文字盤と柔らかなゴールドの美しさとともに、数々の新機能を早速チェックしてみよう。

「タイプ XX 2067」

「タイプ XX 2067」

歴代の遺伝子を受け継ぎ、進化したブレゲ「タイプ XX」

今回の新作は、1950年代に誕生した初代「タイプ XX」から続く歴史と伝統を色濃く継承しながらも、現代的なエッセンスを加えた魅力的なタイムピースに仕上がっている。

まず目を引くのは、ゴールドとブルーセラミックの美しいコントラストだ。

1955年に製造された、わずか3本しか存在しないゴールド製のヴィンテージ「タイプ XX」へのオマージュとして採用されたローズゴールドケースは、温かみのある輝きを放ち、腕元に大人の余裕を感じさせる。そこに、ブルーのセラミック製リングを組み合わせた回転ベゼルが、スポーティながらも上品なアクセントを加えている。

サンバースト仕上げが施されたブルーの文字盤は、まるで夜の帳が降りる空を思わせる深い色合いを湛え、ゴールドとのコントラストを一層引き立てることだろう。

機能美と気品を兼ね備えた、ローズゴールド

航空時計としてのルーツを持つ「タイプ XX」らしく、機能性も抜群だ。15分積算計・12時間積算計・スモールセコンドをバランスよく配置した文字盤は、視認性が高く、実用性に優れている。また、1950年代、航空機のコックピットで正確な計時を刻むために開発された、瞬時にクロノグラフを再スタートできる「フライバック」機能は、まさに「タイプ XX」の真骨頂と言えるだろう。

そして、最大60時間のパワーリザーブを誇る自動巻きムーブメント「キャリバー728」には、ブレゲの技術力と伝統が惜しみなく注ぎ込まれている。

ハバナカラーのレザーストラップと、爽やかなNATOストラップが付属するのも嬉しいポイントだ。シーンに合わせて付け替えれば、オンオフ問わず活躍すること間違いない。

少年時代の憧憬と、大人の余裕を同時に叶えてくれるブレゲ「タイプ XX」のローズゴールドモデル。時計愛好家ならずとも、その魅力に抗うことは難しいだろう。

Breguet公式サイト:https://www.breguet.com/jp

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000089724.html

(akihiro takeji)