タリーズコーヒーは、今年行われた「グァテマラカッピングコンテスト」で金賞を受賞したコーヒー豆の販売を開始した。
9月11日(水)に2種類、9月25日(水)に3種類が登場。その中でも、同店の特別な資格を持つコーヒーマスターが在籍する店舗限定のコーヒー豆もある。
21の農協が参加し、心を込めて作りあげたコーヒーを味わってみたい。
人から人へ美味しいコーヒーをつなげるコンテスト
「グァテマラ カッピングコンテスト」は、“まだ見ぬ高品質なグァテマラのコーヒーを届けたい”という想いのもと、同店が主催しているコンテストであり、2008年からスタートして今年で第17回目を迎える。
毎年同店の担当者が産地を訪れてカッピング審査を行い、金賞に選ばれた農協のコーヒーを店頭で販売している。
今年は同コンテストに21の農協が参加した。
コンテストで金賞を受賞した5種類のコーヒー豆
ではここで、今年金賞を受賞したコーヒー豆を見てみよう。
「2024 グァテマラカッピングコンテスト金賞 ラ ヌエバ エラ農協」は、爽やかな香りとグリーンアップルを思わせる風味、甘みが感じられる豆。
明るさがありながらも、やわらかい酸味とスムースな口あたりが特徴だ。
「2024 グァテマラカッピングコンテスト金賞 トドサンテリタ農協」の豆は、カカオやメープルシロップを思わせる風味と、控え目なフルーティさが感じられる。マイルドな酸味に、後味はチョコレートのような風味が続く豊かな味わい。
以上2商品は、9月11日(水)より販売中。以下は、9月25日(水)の発売予定だ。
「2024 グァテマラカッピングコンテスト金賞 アカテナンゴ農協」は、レモンのような柑橘系の香りとグレープフルーツを思わせるフレーバー。
後味にカラメルを感じさせる甘みと明るい酸味、スムースなボディが絶妙なバランスとなっている。
「2024 グァテマラカッピングコンテスト金賞 ウニオン ドゥラズニート農協」は、エレガントで華やかな香りと、洋ナシのような甘い風味が特徴。
冷めてくるとフルーティ感が増し、温度の変化とともに味わいが変わるユニークさも魅力だ。
また、同農協のコーヒー豆が手軽に楽しめるのが、「タリーズジップス シングルサーブ」だ。
国内焙煎されたコーヒーの美味しさをそのままに、「浸漬式」によってコーヒー本来の味をしっかりと引き出すことができるのが特徴となっている。
コーヒーマスター在籍店舗限定のコーヒー豆
コーヒーマスターとは、コーヒーの生産環境や市場環境も含めたコーヒー全般の知識に精通し、高い抽出技術とテイスティングによる味の判別能力をもつ、同店内の資格を持つ店員のこと。現在約45名が在籍している。
そのコーヒーマスターが在籍している店舗限定のコーヒー豆が、「2024 グァテマラカッピングコンテスト金賞 コーヒーマスター限定 ペニャロハ農協」だ。
グレープのような甘い香りと、優しい酸味にまろやかなボディ。ワイニーなフレーバが長く続く、個性的な味わいが特徴となる。
知らないグァテマラのコーヒー豆に出会い、その魅力に触れてみては。
タリーズコーヒー
公式サイト:https://www.tullys.co.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000452.000020545.html
(田原昌)
※表示価格は全て税込
※一部取扱いをしていない店舗あり
※画像はイメージ