妖艶かつスポーティ、最高速度345km/h! 最先端のV12ツインターボを搭載した「ヴァンキッシュ」

アストンマーティンの頂点に立つスポーツカー「Vanquish(ヴァンキッシュ)」が、2018年以来の鮮やかな復活を遂げている。

3代目となる新型は、最高出力835ps/最大トルク1,000Nmを発揮する最先端のV12ツインターボエンジンを搭載し、ブランド史上最速の最高速度345km/hをマークするという。

ハイパフォーマンスの牽引役として誕生

ベネチア国際映画祭の星空の下、F1イタリアGPを終えたばかりのランス・ストロール選手とフェルナンド・アロンソ選手によってアンヴェールされた3代目ヴァンキッシュ。この演出は、公道とサーキットのつながりをより一層強固にし、ハイパフォーマンスの牽引役であろうとするアストンマーティンの野心を示している。

ちなみに2001年に誕生した初代モデルは、映画『007/ダイ・アナザー・デイ』でジェームズ・ボンドが運転したほか、『トゥームレイダー』や『ミニミニ大作戦』といった2000年代の銀幕でも活躍している。

最新にして最強の“ボンドカー”

111年の歴史の中で、もっともパワフルなV12エンジンを搭載する3代目ヴァンキッシュは、年間1,000台以下の限定生産により、ウルトラ・ラグジュアリーの特別なアイコンとして王座に君臨する。

搭載するV12ツインターボエンジンは、新開発の高速かつ低慣性のターボチャージャーにより、パフォーマンスとスロットル・レスポンスを向上。また、ZF製の8速ATやE-diff(エレクトロニック・リアLSD)の組み合わせも初採用し、あらゆるコンディション下で最適なトラクションやドライバビリティを発揮する。

強力なパワートレーンに合わせ、シャシー性能も強化。新たな基準による“究極の土台”をベースに、エンジンクロスブレースやクロスメンバーなどを奢ることで、より一体感のあるドライブフィールを実現している。

彫刻的かつ劇的な“うねり”を持つデザインは、妖艶かつスポーティ。心を震わせるデザインと機能の融合は、まさに熟練の域に達している。

また、光透過率6%のティンテッドガラスを採用し、ブラインドを不要としたパノラミック・ガラスルーフも初採用している。

同モデルのデリバリーは、第4四半期から順次スタートする予定。最新にして最強の“ボンドカー”は、エンスーのハートを鷲掴みすることだろう。

アストンマーティン「Vanquish」
公式サイト:https://www.astonmartin.com/ja

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000069.000121164.html

(zlatan)