テーマは“コーヒーを楽しむ”。京都伝統産業ミュージアムにて「珈琲とうつわ 4th」が開催

京都の「京都伝統産業ミュージアム」では、10月5日(土)から10月19日(土)まで、京焼・清水焼や京漆器の職人・作家によるコーヒーカップやマグカップなどを集めた展示販売会「珈琲とうつわ 4th」を開催する。

京都で人気のスイーツ店やコーヒーショップなどの特別出店もあるため、会場内でゆったりと上質なコーヒーや焼き菓子が楽しめる。

“コーヒーを楽しむ”がテーマの「珈琲とうつわ 4th」

2022年1月、2022年4月、2023年10月と各回で好評を博し、今回第4回を開催することとなったイベント「珈琲とうつわ」。今回も“コーヒーを楽しむ”をテーマに掲げ、33人の京焼・清水焼の職人や作家たちが、コーヒーカップはもちろん、マグカップやキャニスターなど、「こんなモノもあり!」と感じられるようなうつわを制作した。

同イベントに足を運んで、コーヒーをよりおいしく、コーヒータイムをより素敵なひとときに感じさせてくれる特別なうつわと出会いたい。なお、一部商品は、10月5日(土)から10月31日(木)までの期間限定でオープンするオンラインショップでも販売予定だ。

ここで、そんなコーヒータイムに寄り添ううつわをいくつか紹介しよう。

古い街並みやオールドタイルを思わせるシリーズ

古い街並みやオールドタイルを思わせるオリジナルタイルの模様を、連続模様にして器に映した「Tile(タイル)」シリーズ。同シリーズは、陶芸作家の山下透氏によって京都・伏見で作られる日常使いの陶器だ。

料理とうつわの余白を大切にする作品

「うつわhaku」のうつわは、料理や飲み物との余白を大切に制作されている。窯で焼成すると現れる銀の粒がつくり出す、結晶化の美しさや形・表情も特徴的だ。

京都の人気店による特別出店にも注目

京都の人気自家焙煎コーヒーショップ「グローブマウンテン珈琲」や自家焙煎珈琲と季節のお菓子の「暖々」、みやこめっせ館内にある「ABURU」のコーヒー、京都・寺町にある明治40年創業の洋菓子店「京都 村上開新堂」の焼菓子、そしてパティシエが手がけるパン屋「ニューバード」のクロワッサンなどが、会場で特別に楽しめる。

お気に入りのうつわを探しに行くもよし、コーヒーだけをじっくりと楽しむもよし、コーヒーと焼き菓子やパンの組み合わせを楽しむもよし、会場内では思い思いの過ごし方ができるところも嬉しい。

珈琲とうつわ 4th
会場:京都伝統産業ミュージアム MOCADギャラリー
所在地:京都府京都市左京区岡崎成勝寺町9-1 B1F みやこめっせ
会期:10月5日(土)〜10月19日(土)
開館時間:10:00~18:00
入場料:無料
詳細ページ:https://mocad-shop.com/collections/coffees-and-cups

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000112.000077909.html

(kyoko.)