広尾|国産クラフトジンや地域の魅力と出会える複合ショップ「COYORI(こより)」がオープン

国産サステナブルジンを創るプロジェクトチーム「NO NAME DISTILLERY」が、ローカルとサステナブルを融合した複合ショップ「COYORI(こより)」を東京・広尾にオープンした。

同店では、日本各地で採れた食材やそれらをアップサイクルして作るメニューのほか、看板商品であるサステナブルジン「YORI」も楽しめる。

生産者と消費者をつなぐ「名無しの蒸留所」

「名無しの蒸留所」を意味する同チームは、価値ある素材に光が当たっていないシーンを無くすべく、地域の生産者と消費者をつなぐことを使命として活動中。

その名が表すとおり、蒸留所は持たず、幅広い地域と連携しながら独自のサステナブルジンを生み出している。

世界最高峰の品評会でも高く評価された「YORI」

看板商品の「YORI」は、「地域のおいしさに、新しい息吹を。」をコンセプトにした社会課題解決型のサステナブルジンで、世界最高峰の品評会「IWSC 2024」でも高く評価されたという。

ボタニカルには、地域のフードロスにつながる果物や野菜を選定し、新しい形でアップサイクル。蒸留は「沼津蒸留所(静岡県沼津市)」と連携することで実現している。

既存のラインナップは3種類で、北海道・上川地域で松を伐採する際に捨てられていた枝や葉を用いた「KAMIKAWA」、静岡・富士地域の柑橘系ピールと出荷できないほうじ茶を活用した「FUJI」、瀬戸内のオリーブと雹被害にあったポンカンを活用した「OSAKIKAMIJIMA」を揃えている。

地域の新しい価値を“こより”のように紡ぐ

広尾駅から徒歩1分という好立地にオープンした「COYORI」は、カフェ・バー・ショップという機能を持つ複合ショップ。

店舗名には、看板商品の「YORI」を中心に、地域の新しい価値を“こより”のように紡ぎ、“ここより”盛り上げていくという想いが込められている。

広尾から新たに発信されていくサステナブルジンとの出会いは、味わう楽しさが増えるだけでなく、人としての視野を広げることにもつながりそうだ。

COYORI
所在地:東京都渋谷区広尾5-14-4 広尾SKビル 2F
アクセス:日比谷線「広尾駅」より徒歩1分
公式Instagram:https://www.instagram.com/coyori_hiroo/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000125326.html

(zlatan)