ファッションブランドの「KEITAMARUYAMA(ケイタマルヤマ)」が、今年で創業30周年を迎える。
これを記念して、同ブランドが東京を代表するメンズファッションブランド「HERILL(ヘリル)」「NEAT(ニート)」「ssstein(シュタイン)」「YOKE(ヨーク)」とコラボレーション。ブランドの個性とKEITAMARUYAMAの魅力が融合した特別なアイテムが登場する。
「KEITAMARUYAMA」が新たなプロジェクトを実施
「KEITAMARUYAMA」は今年、創業30周年を記念して1年間をかけて「丸山百景」プロジェクトを実施している。丸山百景とは、ファッションの新たな可能性を探るため、「街」「人」「コト」を結びつけて100の景色を生み出すプロジェクト。
今回のコラボレーションもその一環で、各ブランドがKEITAMARUYAMAを再解釈し、独自の視点でアイテムを生み出した。各アイテムは完全受注生産で、8月31日(土)に東京・南青山にある丸山邸で受注会イベントが開催される。
また、10月2日(水)から大阪で開催される「KEITAMARUYAMA 30周年POP UP @阪急うめだ本店」や、「NEAT POP UP @阪急メンズ大阪」でも受注や一部実売が行われる予定。
4つのメンズブランドがコラボアイテムをデザイン
今回登場する各アイテムについても紹介したい。
まず「HERILL」は、KEITAMARUYAMAのアーカイブから得たデザインをビンテージデニムパンツへと刺繍。1994年のファーストコレクションで登場した天使の羽根と星のグラフィックをプリントし、ヴィンテージスタイルとKEITAMARUYAMAの世界観を融合させた。
「NEAT」は、KEITAMARUYAMAの1997-98AWシーズンで発表されたアメコミ柄を、ブランド定番のチノパンに落とし込んだ。強めのブリーチ加工でフェード感を出し、オリジナルのマーベルトにはアーカイブファブリックを使用している。
「YOKE」は、KEITAMARUYAMA 2000SSコレクションのジャガード生地のFairy Tale柄をキッドモヘアジャガードのカーディガンで再現。また、過去のコレクションのボーダーニットをYOKEのシルエットで復刻し、Vネックジップカーディガンとクルーネックセーターに仕立て直している。
「ssstein」は、1950年代のヴィンテージスカジャンをベースにしたリバーシブルジャケットを制作した。
いずれもKEITAMARUYAMAは創業30周年を華やかに祝う貴重なアイテムと言えそうだ。
丸山百景 -Men’s Brand Collaboration-
日時:8月31日(土)12時〜19時
会場:丸山邸 MAISON de MARUYAMA
所在地:東京都港区南青山4-25-10
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000064343.html
(IKKI)
※価格は全て税込