東京・有楽町にある老舗グランメゾン「アピシウス(APICIUS)」が、新たなシェフとともに、“変えずに変わる”という最も難しいチャレンジを推進していく。
大切にするのは、料理人の手間ではなく、ゲストの選ぶ楽しみ。古き良きアール・ヌーヴォー様式の空間で味わう正統派フレンチは、彼女との特別な日にぴったりだろう。
創業時から「日本一のフランス料理店」を追求
1983年に創業した同店は、フランス料理を提供するレストランが日本にほぼ無かった時代から、「日本一のフランス料理店」を目指してオープン。
妥協を許さない食材へのこだわりは、シェフ自ら先陣を切って日本中を駆け巡り、地方の素材を掘り起こし、美味しいジビエを手に入れるためには牧場まで作ってしまうほど(現在は閉鎖)だったという。
ちなみに店名は、古代ローマの美食家・アピシウスから名付けられ、大人の社交場を彷彿させる重厚感あふれる雰囲気も特徴とする。
そして今回は4代目シェフとして、同店のスーシェフを11年務めてきた森山順一さんが就任し、フランス料理の本質や同店の伝統はそのままに、時代に合わせて変化を惜しまない料理を追求していくという。
それでは同店を代表する、伝統的なメニューを紹介していこう。
ウニとキャビアの野菜クリームムース コンソメゼリー固め
オープン初期から変わらない同店のスペシャリテは、バフンウニやキャビアといった海の恵みに、ムースとリッチなコンソメが絶妙に溶け込む贅沢な一皿に仕上げられている。
小笠原産母島の青海亀のコンソメスープ シェリー酒風味
伝統のコンソメスープは、年間135頭という捕獲枠が定められている、小笠原諸島でしかとれない希少な海亀の濃厚なコラーゲンを活かし、3日間かけて炊き上げるという。
その他、約3万本という圧巻のワインリストも揃える同店。たまには彼女と一緒にドレスアップして、非日常的なランチやディナーを楽しんでみたい。
アピシウス
所在地:東京都千代田区有楽町1丁目9-4 B1
アクセス:JR「有楽町駅」より徒歩2分
営業時間:11:30~15:00(ランチタイム)、17:30~23:00(ディナータイム)
定休日:日曜
公式サイト:http://www.apicius.co.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000147916.html
(zlatan)